千葉県総務部学事課は2月9日、平成28年度千葉県私立高等学校入学者選抜試験志願状況(確定値)を発表した。全日制で前期選抜試験実施の54校の募集人員12,309人に対し、志願者数が52,978人、志願倍率が4.30倍で前年度より0.01ポイント減少した。 志願状況について、全日制で前期選抜試験を実施した学校は前年度と同じ54校、募集人員は前年度より155人増の12,309人、志願者数は前年度より567人増の52,978人、志願倍率は前年度より0.01ポイント減の4.30倍。志願倍率を学科別に見ると、普通科は前年度より0.01ポイント減の4.43倍、専門学科は前年度より0.02ポイント減の2.59倍となった。 また、学校別に見ると、渋谷教育学園幕張が19.35倍、昭和学院秀英が15.33倍、市川が14.39倍、東邦大付属東邦が10.82倍など。渋谷教育学園幕張が発表した入試結果データによると、募集人員40人に対し、志願者数774人、受験者数773人、合格者数230人で、実質倍率は3.36倍となった。 なお、「募集人員」「志願者数」「志願倍率」は併設校からの内部進学予定者を除いた数値である。