【大学受験2016】城南予備校、早慶の入試問題・解答と全体概況を公開

 城南予備校は2月12日から、特設サイト「早慶大入試速報」において、早稲田大学と慶應義塾大学の入試問題、解答、全体概況の掲載を始めた。2月21日の早稲田大商学部入試まで、順次公開する予定となっており、自己採点や自習などに活用することができる。

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 城南予備校は、2月12日から特設サイト「早慶大入試速報」で早稲田大学と慶應義塾大学の入試問題、解答、全体概況の掲載を始めた。2月21日の早稲田大商学部入試まで順次公開する予定となっており、自己採点や自習などに活用できる。

 特設サイト「早慶大入試速報」の平成28(2016)年度入試で掲載を予定しているのは、早稲田大学が文化構想、国際教養、法、基幹理工・創造理工・先進理工、文、政治経済、商学部。慶應義塾大は、理工、経済、商、文、法、総合政策の計13学部。

 このうち、2月15日午後6時時点では、早稲田大学が文化構想、国際教養の2学部、慶應義塾大学が理工、経済の2学部を公開。各学部のおもな入試科目について、問題、解答、全体概況を掲載している。全体概況では、前年と比較した難易度や問題量、出題分野や出題形式の変化、新傾向の問題の有無などを分析している。

 公表されている全体概況を見ると、早稲田文化構想学部の英語は対昨年で「やや難化」。世界史では「今年度は大幅に難問が増えたため、合否ラインは下がると思われる」と分析している。慶應義塾大学では、経済学部が対昨年比で英語・数学・日本史・世界史で「変化なし」。商学部では数学と日本史が「やや易化」し、世界史は「やや難化」したという。

 今後は、2月21日に行われる早稲田大学の商学部入試まで随時、各学部の情報を掲載していく予定。また、2012~2015年度の情報も閲覧できる。
《奥山直美》

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