工学院大学附属中学校・高等学校の英語科担当教諭、高橋一也氏は2月、英国のVarkey基金が主催する「Global Teacher Prize 2016 Top 10」最終者10人に選出された。
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工学院大学附属中学校・高等学校の英語科担当教諭、高橋一也氏は2月、英国のVarkey基金が主催する「Global Teacher Prize 2016 Top 10」最終者10人に選出された。トップ10入りを果たしたのは、高橋教諭が日本人初。
「Global Teacher Prize(グローバル・ティーチャー賞)」は、英国の非営利教育団体であるバーキー財団(Varkey基金)が設立した国際的な賞。教育分野で優れた功績を残した教諭を表彰するもので、2015年12月9日に「The 2016 Global Teacher Prize Top 50」を発表した。グローバル・ティーチャー賞は、「教育分野におけるノーベル賞」とも称されている。工学院附属中の英語科担当で、2015年度に開設した「ハイブリッドインターナショナルクラス」の担任を務める高橋一也氏は同賞のトップ50にノミネートされ、2月にはさらに、トップ10に選出された。いずれもグローバル・ティーチャー賞に日本人が選ばれるのは、これが初めて。