安心・安全に通学&お稽古…子ども見守りサービス最新事情

 子どもの通学やお稽古通いなどで気になる連絡手段。定番の“キッズケータイ”から、最新の腕時計型デバイスまで、携帯各社の子供向け製品を比較。あわせて、鉄道会社が運営する子どもの見守りサービスをご紹介する。

デジタル生活 未就学児
auの「mamorino watch」。小学1年生がつけるとこのぐらいの大きさに。
  • auの「mamorino watch」。小学1年生がつけるとこのぐらいの大きさに。
  • 「mamorino watch」。このキャラクターに話しかけると通話などができる。
  • 「mamorino watch」の機能。メールや歩数計、電卓などを搭載。
  • 「mamorino watch」の保護者側の設定画面
  • ドコモ「」キッズケータイHW-01G」
  • au「mamorino3」
  • ソフトバンク「みまもりケータイ3 202Z」
  • 主なキッズケータイの機能、料金比較
◆学校へのケータイ持込みは基本禁止

 子どもに携帯電話をもたせる際、注意したいのが学校への持込みだ。

 基本的に小学校では携帯電話は持込み禁止になっており、どうしても必要な場合のみ学校へ相談するというケースが多い。その場合も、授業中は先生が携帯電話を預かり、下校時に返却するといった形をとることもある。携帯電話のルールは学校判断になっており、小学校でも私立学校の場合は、電車通学が多いため許可していることもある。

 通学で持たせたい場合は、購入する前にまず学校側へ確認をとっておくことをお勧めする。

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《相川いずみ》

教育ライター/編集者 相川いずみ

「週刊アスキー」編集部を経て、現在は教育ライターとして、ICT活用、プログラミング、中学受験、育児等をテーマに全国の教育現場で取材・執筆を行う。渋谷区で子ども向けプログラミング教室を主宰するほか、区立中学校でファシリテーターを務める。Google 認定教育者 レベル2(2021年~)。著書に『“toio”であそぶ!まなぶ!ロボットプログラミング』がある。

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