講師は国際情報五輪メダリスト、河合塾K会がプログラミング講座開講

 河合塾グループのK会本郷教室は4月より、中高生を対象とした情報科学講座を開講する。東京大学・東京大学大学院に在籍する国際情報オリンピックのメダリストらを講師に迎え、全29講にわたりプログラミング技能を習得する。

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 河合塾グループのK会本郷教室は4月より、中高生を対象とした情報科学講座を開講する。東京大学・東京大学大学院に在籍する国際情報オリンピックのメダリストらを講師に迎え、全29講にわたりプログラミング技能を習得する。

 情報科学講座は、コンピューターの操作からプログラミングの基本までを一通り習得することをめざす。その後、情報分野のさまざまな内容に関する知識を幅広く身につけ、講座終了後には自分で必要な情報を得て自学自習を続けられることをめざし、「論理的に考える力」「課題を発見する力」「問題を解決する力」の養成を図る。2016年4月~2017年2月までの全29講(3学期制)。

 担当講師は、東京大学と東京大学大学院に在籍する国際情報オリンピックのメダリストや日本情報オリンピックの本選優秀賞受賞者たちが務める。使用するテキストは講師が作成したオリジナル。プログラミング言語は、Pythonを学んだ後にC++、Haskellといった別の言語も扱う。

 開講曜日は月曜日と土曜日から選べる。時間帯はいずれも午後5時50分~午後9時。対象は、中学生と高校生(無学年制)。申込みは電話にて受け付けている。

 K会は数学・英語・情報科学を学ぶ、トップレベルの中高生対象のコース。無学年制・少人数できめ細かな指導をしている。これまでの一般的な課程にとらわれないカリキュラムは、体系的かつ効率的に組み立てられており、本質が正しく理解できる。講師は全員、東大・東大大学院の在籍生・卒業生で、国際情報オリンピック、数学オリンピック、化学オリンピックなどのメダリストも複数在籍している。
《工藤めぐみ》

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