【大学受験2017】留学必須の大学やキャンパスでできる留学体験特集

 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、留学・海外研修が必須の大学や学部、キャンパスで留学体験ができる大学を「海外留学と大学選び」で紹介している。グローバル化した社会や経済が進む中、海外留学を意識した大学選びの参考にできる。

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 河合塾の大学入試情報サイト「Kei-Net」は、留学・海外研修が必須の大学や学部、キャンパスで留学体験ができる大学を「海外留学と大学選び」で紹介している。グローバル化した社会や経済が進む中、海外留学を意識した大学選びの参考にできる。

 Kei-Netの「海外留学と大学選び」では、留学や海外研修が必須な大学や学部の一部を抜粋して紹介。留学期間や留学時期、おもな留学先のほか、費用をまとめている。たとえば、国際教養大学(AIU)の国際教養学部では、留学期間が1年で時期は2年次冬から3年次秋まで。おもな留学先は北米、南米、アジア、アフリカなど46か国・174地域の大学で、留学先大学の授業料は免除になる。

 早稲田大学の国際教養学部は、2年次後期から3年次前期までの1年間を北米や欧州、オセアニアなどに留学。学費は、どちらかの大学にのみ納入となる。同志社大学のグローバル・コミュニケーション学部中国語コースは、2年次後期から3年次前期の1年間、中国や台湾へ留学。学費は大学授業料相当を充当する。そのほか、国際学部系の大学を中心に紹介している。

 また、大学のキャンパスで語学力向上を目指すプログラムなど、キャンパスでできる留学体験を用意する大学もある。東京工業大学は、長期休暇を利用して学ぶ短期集中講座「語学特別講座」があり、英語、ドイツ語、フランス語、中国語、イタリア語などを開講する。早稲田大学は、スピーキングを中心にした英語運用能力の向上を目指す少人数制の授業「Tutorial English」で語学力を鍛える。

 北海道大学では、留学生と一緒に授業を受ける「国際交流科目」があり、授業は原則英語で行われ、履修できる科目は英文学から物理学などと幅広い。上智大学では、全学共通のインターンシップ科目で、国内外のグローバル企業や報道機関、国際機関の日本代表部でインターンシップを実施。短期は2~4週間、長期で3~5か月で、語学力や国際感覚を生かす仕事を希望する学生の貴重な機会となる。

 詳しい内容は各大学のWebサイトなどで確認すること。
《田中志実》

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