大学2年生調査、9割が選んだサークル・部活に入った時期は?

 就職ジャーナルの「学生×シゴト総研」が大学2年生に行った調査によると、大学1年生の時にサークルや部活に入った学生は69.4%。一方で、サークルや部活に入らなかった学生は約3人に1人であることがわかった。

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大学1年生の時にサークルや部活に入ったか?(複数回答)
  • 大学1年生の時にサークルや部活に入ったか?(複数回答)
  • サークルに入ったのはいつか?
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  • 就職ジャーナル「学生×シゴト総研」
 就職ジャーナルの「学生×シゴト総研」が大学2年生に行った調査によると、大学1年生の時にサークルや部活に入った学生は69.4%。一方で、サークルや部活に入らなかった学生は約3人に1人であることがわかった。

 調査は3月25日~29日の期間、大学2年生536人を対象に実施。サークルや部活への加入の有無や、加入時期、加入の決め手について調査した。

 「大学1年生の時にサークルや部活に入ったか」という質問に、「サークルに入った」と回答した人は49.8%、「部活に入った」は19.6%だった。一方で、「どちらにも入らなかった」と回答した学生は34.9%と、約3人に1人がサークルや部活に加入しなかったことがわかった。「どちらにも入らなかった」学生は女子よりも男子、理系学生よりも文系学生のほうが多い傾向にあるという。

 大学1年生の時にサークルに加入した人を対象に、「入った時期(複数のサークルに入っている場合は、最初に入った時期)」を聞いたところ、76.0%が「大学1年4月」と回答。ついで「大学1年5月」が15.4%と多く、9割以上の学生が大学1年生の4~5月にサークルに加入していることが明らかになった。

 大学1年生の時に部活に加入した人を対象に、「入った時期(複数の部活に入っている場合は、最初に入った時期)」を聞いたところ、「大学1年4月」に加入した学生は80.0%、「大学1年5月」に加入した学生は17.1%と、部活に加入した学生のほとんどが大学1年生の4~5月に加入していた。

 サークルや部活に加入する決め手について聞くと、「新歓の時に『1年生はアルコールを飲めないのだから、上級生も飲まないことにしている』というルールが徹底されており、安心だと思った(心理学部・女子)」や、「何度も体験練習に参加して、一番雰囲気の良いサークルを選んだ(工学部・女子)」「1年間にかかる費用の面からサークルを決めた(工学部・男子)」など、活動内容や活動頻度、雰囲気、先輩たちの指導ぶり、費用など、サークルや部活への加入の決め手となるポイントはさまざまであることがわかった。
《外岡紘代》

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