法務省は、平成28年度インターンシップの募集を行っている。対象は、大学生または大学院生。8・9月に実施されるが、募集人数や日程などは受入れ部署により異なる。応募の締切りは6月3日まで。参加希望者は所定の応募書類を、大学などを通じて提出する。 法務省では、職場体験を通じて公務を知り、法務行政への理解を深めてもらうことを目的に、毎年インターンシップを実施している。平成28年度は、「大臣官房施設課」「大臣官房司法法制部司法法制課司法制度第二係」「人権擁護局」での実習が行われる。 大臣官房施設課の実習は8・9月の指定する3～5日間で実施され、業務説明と矯正施設設計計画実習が行われる。大臣官房施設課の実習には応募条件があり、工学部建築学科・電気学科・機械学科・環境工学学科または、これらに類する学科を専攻している必要がある。 大臣官房司法法制課司法制度第二係は8・9月の指定する2週間程度で実施する。要望は、一通りのパソコンスキルを有し、法律を学んでいる者。人権擁護局は9月14日～16日まで実施し、一通りのパソコンスキルを有していることが望ましい。 応募は学校を通じて受け付けており、学生は所定の「学生調査票」を作成し、学校に提出する。学校から各地域を管轄する矯正管区への書類提出期限は6月3日。学生の書類提出期限は学校により異なる場合があるため、学校へ確認が必要。 インターンシップの交通費や滞在費、食事代、保険料など必要経費はすべて、参加を希望する学生が負担する。また、「学生教育研究災害傷害保険」および「インターンシップ等賠償責任保険」に加入していることが受入れの条件となっている。◆平成28年度法務省インターンシップ対象：大学生・大学院生実施期間：8・9月（受入れ部署により異なる）応募締切り：6月3日（金）必着※学校から各地域を管轄する矯正管区への提出期限※学生の書類提出期限は各学校に確認が必要
