反転授業とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

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反転授業とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
  • 反転授業とは【ひとことで言うと?教育ICT用語】
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆反転授業とは


【読み】はんてん じゅぎょう
【表記】Reverse Teaching、Flip Teaching、Flipped Classroomなど
【分類】制度/一般常識
【ひとことで言うと】
「自宅でビデオ講義などにより学習し、学校で課題を解くという学習方法」
【解説】
 従来の授業は、「教室で、講義を行い教科書を読み、帰宅後に自宅で、出された課題を解く」という流れで行われている。これに対し「反転授業」は、「自宅で、教科書を読みビデオ講義などで学習し、登校後に学校で、学習したことをベースに課題を解く。教師がそれをサポートする」という流れで学習を行う。2000年ごろに海外で理論が提唱され、その高い効果で注目を集めるようになった。

 教師側は、講義そのものに時間をとられないため、きめ細かな指導が可能になる。一方、学習者側は、講義時間にしばられず、自身のペースで学習を進めやすい。しかし、「ビデオ講義などによる自宅学習」ということが前提のため、これまでは実現が難しかった。

 2010年以降、講義の動画が徐々に蓄積されたこと、YouTubeなどの視聴環境が十分に普及したことなどから、日本でもさまざまな試みが行われるようになった。また本格的なオンライン講義システム「MOOC」の普及も、反転授業の普及を後押ししている。

 一方で、各家庭に学習環境が必要となるため、デジタル格差(デジタルディバイド)や保護者の理解による格差が生じる可能性も指摘されている。

【関連用語】動画、MOOC
【最終更新日】2016年5月12日
《冨岡晶》

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