【夏休み2016】高校生バイオサミットin鶴岡、参加高校生募集

 「第6回高校生バイオサミットin鶴岡」が7月31日から8月2日までの2泊3日、山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所などを会場に開催される。世界最先端の研究施設を見学し、高校生が研究成果を発表し合う。参加無料。6月17日まで参加者を募集している。

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第6回高校生バイオサミットin鶴岡
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 「第6回高校生バイオサミットin鶴岡」が7月31日から8月2日までの2泊3日、山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所などを会場に開催される。世界最先端の研究施設を見学し、高校生が研究成果を発表し合う。参加無料。6月17日まで参加者を募集している。

 主催は、慶應義塾大学先端生命科学研究所、山形県、鶴岡市で構成する高校生バイオサミット実行委員会。鶴岡市は、バイオ研究の世界的な拠点で、夢のエコ素材「くも糸の人工合成」、次世代バイオ燃料「藻に油を作らせる」、究極の健康診断「唾液でがんを発見」など、数多くの革新的な研究開発が行われている。サミットは2011年から毎年夏に実施している。

 プログラムは、「成果発表部門」「計画発表部門」「一般参加部門」の3種類。「成果発表部門」は、これまでにすでに行った研究や現在実施中の研究成果を発表する部門。書類による1次審査の合格者がサミットに参加し、サミット初日に2次審査としてポスター発表で成果を発表する。優秀な発表は、サミット2日目の決勝審査に進出し、受賞対象となる。

 「計画発表部門」は、これから実施する研究や開始して間もない研究の計画を発表する部門。書類による1次審査の合格者がサミットに参加し、サミット当日に2次審査としてポスター発表で成果を発表し、審査員からコメントをもらうことができる。決勝審査への進出はなく、「審査員特別賞」のみが受賞対象となる。

 「一般参加部門」では、発表は行わず、ほか2部門の発表を参観する。2017年は発表したいが、2016年はようすをみたいという高校生向けの部門で、参加のための審査はない。

 参加対象は、全国の高校生。参加無料。ただし、交通費・宿泊費などの費用については、参加者の負担となる。なお、遠方者には引率教員を対象とした旅費補助制度がある(先着順)。詳細はWebサイトで確認が必要。

 参加希望者は、Webサイトからダウンロードした参加申請に必要事項を記入し、メールまたは郵送で6月17日までに提出する。「成果発表部門」「計画発表部門」は、研究発表申請と研究レポートの提出も必要となる。

◆第6回高校生バイオサミットin鶴岡
日時:7月31日(日)~8月2日(火)2泊3日
会場:鶴岡メタボロームキャンパス、慶應義塾大学先端生命科学研究所
宿泊先:いこいの村 庄内
対象:全国の高校生
参加費:無料
※交通費・宿泊費などは参加者負担
※関東地方を除く500km以上の遠隔地の引率教員1名には往復運賃と宿泊費を補助する旅費補助制度あり(先着順)
募集部門:成果発表部門、計画発表部門、一般参加部門
応募締切:6月17日(金)
《奥山直美》

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