ダイヤブロックやロボットでプログラミング、ソビーゴの新教材2種

 ワイズインテグレーションは、ナチュラルスタイルと共同で子ども向けプログラミング教育プロジェクト「ソビーゴ」を2016年夏より始動する。プロジェクト第1弾として、7月下旬よりプログラミング教材を販売する。

教育ICT 小学生
5才~はじめる!こどもブロック・プログラミング教材「ソビーゴBP1」 diablock(c) KAWADA
  • 5才~はじめる!こどもブロック・プログラミング教材「ソビーゴBP1」 diablock(c) KAWADA
  • 8才~はじめる!こどもロボット・プログラミング教材「ソビーゴRP1」
  • ロボット組立て
  • ロボット組立て
  • ロボットを自由自在に動かす
 ワイズインテグレーションは、ナチュラルスタイルと共同で子ども向けプログラミング教育プロジェクト「ソビーゴ」を2016年夏より始動する。プロジェクト第1弾として、7月下旬よりプログラミング教材を販売する。

 4月19日開催の産業競争力会議で「小中学校で2020年よりプログラミング学習を必修化」という方針を馳浩文部科学大臣が発表し、5月13日には第1回「小学校段階における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成とプログラミング教育に関する有識者会議」が実施されるなど、昨今の日本では小学校段階でのプログラミング教育のあり方が検討されている。

 このような政府の方針を背景に、子ども向けプログラミング教育プロジェクト「ソビーゴ」では、「たのしく!やさしい!初めてのプログラミング体験を広めよう!」という理念のもと、教材・カリキュラム開発を行い、初めてプログラミング教室を開く教育機関をサポートする。

 プロジェクト第1弾として、「5才~はじめる!こどもブロック・プログラミング教材(ソビーゴBP1)」と「8才~はじめる!こどもロボット・プログラミング教材(ソビーゴRP1)」の2種類の教材販売を7月下旬より開始する。

 ソビーゴBP1は、複雑なコマンドを覚えることなく、記号化されたコマンドをデザインしたブロックを用いて、視覚的にプログラムを組み上げることができる。ブロックは、カワダのダイヤブロックにプログラムコマンドをデザインしたものを使用しており、ブロックを用いてプログラムの組み立てを学習してから、パソコンやタブレット画面のソフトでプログラミング体験ができる。

 ソビーゴRP1は、ナチュラルスタイルが発売している子ども用プログラミング専用パソコン「IchigoJam」を使って、自分の創作した子どもロボット「ソビーゴ」を動かすことにチャレンジする教材。ロボットは段ボール製のため、自分の手で組み立ててデザインすることにより、主体的に学習することを助長する効果が見込めるという。

◆5才~はじめる!こどもブロック・プログラミング教材「ソビーゴBP1」
販売価格:9,800円(税別)予定
教材セット内容:オリジナルビジュアルプログラミングソフト、ダイヤブロックソビーゴdesign、教本

◆8才~はじめる!こどもロボット・プログラミング教材「ソビーゴRP1」
販売価格:14,800円(税別)予定
教材セット内容:子どもロボット「ソビーゴ」、子どもパソコン「Ichigojam」、子どもモーターボード「MapleSyrop」、トラック&ホイールセット/ツインモーターギヤーボックス(タミヤ社製)、PS/2キーボード、マイクロUSBケーブル、映像ケーブル、教本
《工藤めぐみ》

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