ティーガイアとウィザスが業務資本提携、タブレット・ソリューション事業を提供

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タブレットを使った授業運営(イメージ)
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 携帯電話販売最大手のティーガイアは5月17日、関西の学習塾大手のウィザスとタブレット・ソリューション事業で提携を開始すると発表した。教育業界に向けて、タブレット導入前コンサルティングから運用支援までを網羅したワンストップソリューションを提供していく。

 ティーガイアとウィザスは、ウィザスが関西地区で運営する学習塾「第一ゼミナール」や通信制高校「第一学院」に向けて、ウィザスの子会社であるSRJを通じてタブレットを提供するなど、以前から協業関係にあり、市場拡大が見込まれるタブレット・ソリューション事業の提携合意にいたった。事業はSRJを通じて共同で取り進めることとし、提携開始に際して、ティーガイアはSRJに40%出資する。

 SRJでは現在、能力開発・英語学習プログラムのデジタル教育コンテンツ「速読」「速読英語」「オンライン英会話Meet the World」を全国約2,000教室の学習塾に提供している。2015年度からタブレット・ソリューション事業も開始し、年間7,000台のタブレット販売の実績を持っている。

 今回、新たに教育業界向けソリューション事業を展開するため、SRJは新会社「V-Growth」を設立。タブレット端末、通信回線、運用監視をパッケージ化したワンストップソリューション事業を開始する。ティーガイアのモバイルソリューション事業ノウハウ、ウィザスの教育サービスノウハウを活用して、教育業界にタブレットを使った授業運営の浸透を図っていきたいという。

 具体的には、第一ゼミナールでの先進的な取組み事例などから得た知見・ノウハウをもとにして、タブレット導入前コンサルティングから導入後の運用支援までを網羅したワンストップソリューションを教育業界に提供していく。

 IDC Japanの「国内タブレットソリューション市場予測」によると、2015年の教育業界におけるタブレット・ソリューション売上額は市場規模219億円の予測となっている。V-Growthでは、国内タブレット・ソリューション市場でポジショニングを高め、出荷台数で5年以内にシェア20%を目指すとしている。

 また、ティーガイアとウィザスでは、教育業界で培ったタブレット運営ノウハウが教育以外の業界にも利活用の需要があると判断。今後、SRJとV-Growthを通じて、医療・介護分野などICT浸透が遅れ、担い手不足が指摘される業界にもワンストップサービスを提供していく計画だ。
《奥山直美》

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