東大出版会とKCCS、リベラルアーツ教育に関する実証実験開始

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オンライン型の次世代教育プラットフォームイメージ
  • オンライン型の次世代教育プラットフォームイメージ
  • 東京大学出版会
  • 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)
 東京大学出版会と京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は5月17日、次世代教育プラットフォームを活用したリベラルアーツ教育の有用性を検証するための実証実験を開始したことを発表した。

 リベラルアーツとは経営学・心理学・社会学・哲学・教育学など、さまざまな学術分野からアプローチし、広い視野で物事を考え、多面的・多角的思考、判断軸を身につけ、世界に通用するための知識のことを指す。

 世界的にグローバル化が進み、ICTや先端技術も日々進歩する中で、より良い「ものづくり」を実現するため、教養豊かな国際人材が求められている。東京大学出版会と京セラコミュニケーションシステムによると、このような人材を育成するためには、情報創造力・批判的思考力・問題解決力・コミュニケーション力・プロジェクト力・ICT活用力を備えた「21世紀型スキル」を鍛える必要があるという。

 実証実験では、東大出版会がリベラルアーツ教育のための教材開発・編集・制作と関連する著作権処理などを担当。KCCSがリベラルアーツを通じた学習の仕組みと、学習成果を可視化する評価・分析機能を搭載したオンライン型の次世代教育プラットフォームの開発を担当する。

 東京大学出版会とKCCSは新たな人材育成サービスの開発を目指し、リベラルアーツ教材を電子書籍で学ぶことや、従来のオンライン教材にはない受講者交流、オンラインでのディスカッション機能により、考え・発信する力を磨き、身につけた力を分析・評価できる仕組みを検証する。

 この実験での取り組みについては、5月18日~20日に東京ビッグサイトで開催される「第7回 教育ITソリューションEXPO」の京セラ丸善システムインテグレーション(京セラ丸善)ブースに参考出展する。
《外岡紘代》

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