タブレットとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 タブレットとは【ひとことで言うと】「画面の大きなスマートフォン。片手では使えないサイズ」

教育ICT 先生
タブレットの例(アップルのiPad Pro)
  • タブレットの例(アップルのiPad Pro)
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆タブレットとは


【読み】たぶれっと
【表記】Tablet、スレートPC
【分類】ハードウェア
【ひとことで言うと】
「画面の大きなスマートフォン。片手では使えないサイズ」
【解説】
 「タブレット」は、画面の大きなスマートフォンだ。もともとは、「入力のためのボード」(ペンタブレット)を指していたが、近年のスマートフォンの普及により、「大画面サイズのスマートフォン」といった捉え方が主流となった。明確なサイズの定義はないが、目安としては、7インチサイズ以上の「片手では持てないサイズ」の製品から、タブレットと呼ばれることが多い。

 画面が大きいため、電話として持ち歩き通話するのには向かないが、プレゼンテーション、書類やデータの閲覧、画像作成、ゲームなどでは利用しやすい。具体的な製品としては、アップルの「iPad」シリーズをはじめ、「Galaxy Tab」「Google Nexus 7」などがあげられる。またマイクロソフトが販売しているPC「Surface」は、キーボード部分を取り外すことで、タブレットとしての利用が可能だ。

 また大画面であることの利点を活かし、電子書籍端末として販売されている製品も多い。代表的なものとしては、「Amazon Kindle」などがある。教育現場ではスマートフォンよりも活用が進んでいる。

【関連用語】スマートフォン
【最終更新日】2016年5月19日
《冨岡晶》

冨岡晶

フリーの編集者/ライター/リサーチャー。芸能からセキュリティまで幅広く担当。

+ 続きを読む

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top