電子ペーパーとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

教育ICT 先生

電子ペーパーを採用した製品の例(ソニー製「DPT-S1」)
  • 電子ペーパーを採用した製品の例(ソニー製「DPT-S1」)
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆電子ペーパーとは


【読み】でんし ペーパー
【表記】類語:デジタルペーパー、類語:E Ink
【分類】技術
【ひとことで言うと】
「タブレットやディスプレイの表示方法。実物の紙の印刷みたいな、目に優しい表示が特徴」
【解説】
 「電子ペーパー」は、タブレットやディスプレイの表示方法、またはそれを採用した製品を指す。紙に印刷したみたいに、自然で目に優しい表示を行えるのが特徴。具体的な製品としては、「Amazon Kindle」「Sony Reader」「楽天kobo Touch」などがあげられる。

 スマートフォンやタブレットの一般的な表示方式は、液晶パネルの裏側から光を当てて表示させる「バックライト液晶」方式が多い。バックライト液晶は、暗い場所でも見やすいが、逆に明るい太陽光の下では見にくくなる。また、利用者は強い灯りをじっと覗いていることとなり、目にかかる負担も大きい。

 「電子ペーパー」は、磁力でインクを動かすといった技術を採用。これにより、バックライトを不要とし自然な表示を可能とした。そのほかにも電子ペーパーでは、バックライトを採用した技術、カラー表示を行う技術などもあるが、カラーの制御が難しいなどの理由から、現状は白黒表示の製品が主流となっている。白黒表示には、消費電力を削減できる、より薄い製品を作れるというメリットもある。

 教育現場では、手書き教育での活用が行われている。電子書籍としては、目に優しい反面、カラー表示が行えないため、図説や写真表示などには不向きとされている。

【関連用語】液晶ディスプレイ
【最終更新日】2016年5月30日
《冨岡晶》

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