【夏休み2016】東大で「真珠を育む海を知ろう」ミキモト体験観察会8/2

 ミキモトは8月2日、東京大学大学院理学系研究科と共同で「真珠を育む海を知ろう」体験観察会を開催する。参加費は無料。対象は小学5~6年生、定員は20名。応募は、Webもしくは郵便にて受け付けている。締切りは7月11日(必着)。

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浜揚げ体験(2015年のようす) 画像提供:ミキモト
  • 浜揚げ体験(2015年のようす) 画像提供:ミキモト
  • アコヤ貝にピースを移植する「核入れ」 ※体験観察会ではデモンストレーションを見学 画像提供:ミキモト
  • 真珠誕生(イメージ) 画像提供:ミキモト
  • 養殖したアコヤ貝から真珠を収穫する「浜揚げ」 画像提供:ミキモト
 ミキモトは8月2日、東京大学大学院理学系研究科と共同で「真珠を育む海を知ろう」体験観察会を開催する。参加費は無料。対象は小学5~6年生、定員は20名。応募は、Webもしくは郵便にて受け付けている。締切りは7月11日(必着)。

 ミキモト創業者の御木本幸吉氏は、明治時代の動物学の権威である箕作佳吉博士に助言を受けたことから、真珠の養殖に取り組むことを決意。箕作博士はその後、東京大学大学院理学系研究科附属臨海実験所の初代所長を務め、御木本幸吉氏と共同研究に取り組んだ記録も残されているという。2009年には、実験所内にミキモト真珠研究所東京大学臨海実験所分室を開設している。

 体験観察会では、東京大学大学院理学系研究科教授やミキモト真珠研究所スタッフらが、説明や体験指導を担当。参加者は、アコヤ貝にピースを移植する「核入れ(挿核手術)」をはじめとした真珠養殖のプロセスを学び、真珠誕生の瞬間である「浜揚げ」の作業を1人ずつ体験する。さらに磯の生物を観察し、美しい真珠を育む海とそこに生息するさまざまな生物について学ぶことができる。

 会場は、東京大学本郷キャンパスの理学部2号館。小学5・6年生が対象で、20名を募集する。参加費は無料だが、現地までの交通費などは各自負担となる。申込みは、Webの申込みフォームもしくは郵便ハガキにて7月11日まで受け付けている。応募多数の場合は抽選となる。

◆ミキモト「真珠を育む海を知ろう」体験観察会
開催日時:8月2日(火)13:30~16:30終了予定
場所:東京大学本郷キャンパス 理学部2号館(東京都文京区本郷7‐3‐1)
対象:小学5・6年生
募集人数:20名
参加費:無料(現地までの交通費などは各自負担)
申込方法:Webサイトもしくは郵便で申し込む
申込締切:7月11日(月) ※必着、Webサイトからの応募の場合は7月11日(月)中
《外岡紘代》

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