【中学受験2017】横浜サイフロ附属中・南附属中の募集要項…適性検査2/3

 横浜市教育委員会は6月7日、市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校・市立南高等学校附属中学校の平成29年度「入学者の募集および決定に関する要項」を発表した。2校とも平成29年1月10日から12日の期間に出願を受け付け、2月3日に適性検査を実施する。

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横浜市教育委員会「横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(平成29年4月開校)」
  • 横浜市教育委員会「横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校(平成29年4月開校)」
  • 南高等学校附属中学校
  • 2校共通の出願期間、適性検査などの日程
 横浜市教育委員会は6月7日、市立横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校・市立南高等学校附属中学校の平成29年度「入学者の募集および決定に関する要項」を発表した。2校とも平成29年1月10日から12日の期間に出願を受け付け、2月3日に適性検査を実施する。

 附属中学校が併設され、平成29年4月より中高一貫教育校として開校する横浜サイエンスフロンティア高等学校附属中学校。初年度の募集定員は80名(男女各40名)、通学区域は横浜市内全域。適性検査の内容は、「適性検査I」で与えられた資料を的確に読み取り、課題をとらえて適切に表現する力を、「適性検査II」で与えられた情報を科学的・数理的にとらえ、分析力や思考力、判断力などを生かして課題を解決する力をみる。

 南高等学校附属中学校の募集定員は160名(男女おおむね各80名)、通学区域は横浜市内全域。また、在籍している小学校校長の同意を得て、附属中学校校長が入学を認めた場合は学区外からも就学(募集定員の30%の範囲内)できる。適性検査の内容は、「適性検査I」で文章・図・表やデータなどの情報を読み解き、分析し表現する力を、「適性検査II」で自然科学的な問題や数理的な問題を分析し考察する力や、解決に向けて思考・判断し的確に表現する力をみる。

 平成29年度「入学者の募集および決定に関する要項」は、教育委員会事務局ホームページに掲載。南高等学校附属中学校は学校ホームページからも確認できる。また、南高附属中学校は、7月23日・25日に学校説明会を実施する。横浜サイエンスフロンティア高附属中学校は8月に実施予定で、6月中旬~下旬ごろに教育委員会事務局ホームページにて詳細が掲載される。
《黄金崎綾乃》

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