【全国学力テスト】H31年度英語4技能調査、「話す」は教員と対面式

 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)における中学校の「英語」の実施について、文部科学省は6月15日、「中間まとめ」を公表した。平成31年度から、英語4技能の調査を中学3年生対象に導入し、平成30年度には予備調査を実施すると明示している。

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全国学力テストにおける「英語」の実施スケジュール・イメージ(案)
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  • 中間まとめ(概要)
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 全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)における中学校の「英語」の実施について、文部科学省は6月15日、「中間まとめ」を公表した。平成31年度から、英語4技能の調査を中学3年生対象に導入し、平成30年度には予備調査を実施すると明示している。

 全国的な学力調査に関する専門家会議が、6月15日の会合で公表した。「中間まとめ」によると、全国学力テストにおける「英語」の調査は、「国語」「数学」と同様に中学3年生を対象に4月に全国一斉に行う。実施日については、「学校や生徒の負担を考慮すれば、国語・数学と同一日に実施する必要がある」としている。

 調査時間は、「聞く」「読む」「書く」の3技能に45分程度、「話す」技能に10分程度を想定。実施方法は、「聞く」はDVDなど音声による一斉実施、「読む」「聞く」はマークシート方式、「書く」は記述式などの調査問題、「話す」は別日程で教員による対面式の方向で検討するという。他教科のようにA、B問題という区分はしない。

 全国学力テストで「英語」を実施する頻度は、学校や生徒の負担を考慮し、「理科」と同様に3年に1度程度に設定。平成31年度の本調査実施に向け、平成29年度に調査設計に着手し、平成30年度に予備調査を実施。「話す」調査の事前研修、学校における実施手順のリハーサル、採点体制や結果分析方法の検証などを行う。

 問題はすべて公開し、結果についても国・都道府県・市町村・学校別に平均正答率を1問ごとに提示。「聞く」「読む」「書く」「話す」の4分類で結果を示す方向についても検討するという。
《奥山直美》

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