【大学受験】大学入試センター、新テストの検討・準備体制について紹介

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大学入試センターにおける新テスト(「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」)の検討・準備体制について
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 大学入試センターは11月8日、平成32年度より実施される「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」の検討・準備体制についてまとめ、Webサイトに掲載した。6月に設置した新テスト実施企画本部についても紹介している。

 大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の記述式問題の導入は、平成28年3月31日に文部科学省に設置した高大接続システム改革会議「最終報告」にて提言された。また、テストの実施主体は、大学入試センターを抜本的に改組した新たなセンターにおいて実施することが適当であるとされている。

 これらを踏まえ、大学入試センターでは理事長を本部長とした新テスト実施企画本部を平成28年6月1日に設置するとともに、高大接続システム改革への対応として、委員会・部会を順次設置した。

 新テスト実施企画本部では、記述式問題の導入、マークシート式問題の改善、英語四技能評価に関わるフィージビリティ検証事業を実施。そのほか、作題方針・作題体制の見直しや簡素化の方向を踏まえた出題科目の決定、各教科・科目における試験問題の構成を検討する。また、CBT導入に関する運用方法や、プレテスト実施に向けた具体的な検討、作題が行われる。

 新テスト実施企画委員会では、教科ごとの問題調査研究部会と記述式実施企画部会を設置。これら実施企画本部と文部科学省の検討・準備グループが連携協力し、大学入学希望者学力評価テスト(仮称)の平成32年度実施を目指す。

 新テストにおいては、平成29年度初頭の実施方針として、対象教科・科目の出題内容と範囲、テスト実施時期、記述式の実施方法、採点方法・体制、成績表示などについて検討が必要。民間試験を活用した英語四技能評価の方法や、正式実施までのスケジュール、名称なども検討、準備する。平成29年度初頭には、モデル問題(国語、数学、物理、世界史)の公表、平成29~31年度にプレテストの実施を予定している。

 大学入試センターWebサイトでは、検討・準備体制についてとともに、記述式問題の導入を円滑に進めるための民間活用とする「記述式問題採点業務に関する技術アドバイザリー業務」など、新テストにおけるフィージビリティ検証事業についても紹介している。
《勝田綾》

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