出生数は98万人、初の100万人割れ

 厚生労働省は12月22日、平成28年(2016年)人口動態統計の年間推計を公表した。出生数は98万1,000人で初めて100万人を下回った。また、死亡数は129万6,000人、人口減少数は31万5,000人といずれも過去最多となった。

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 厚生労働省は12月22日、平成28年(2016年)人口動態統計の年間推計を公表した。出生数は98万1,000人で初めて100万人を下回った。また、死亡数は129万6,000人、人口減少数は31万5,000人といずれも過去最多となった。

 人口動態統計は、出生・死亡・婚姻・離婚・死産の5種類の「人口動態事象」を把握し、人口および厚生労働行政施策の基礎資料を得ることを目的に集計し、毎年公表している。

 出生数は98万1,000人、出生率(人口千対)は7.8と推計される。出生数は1975年に200万人を下回ってからは減少傾向が続き、2016年に初めて100万人割れとなった。

 死亡数は129万6,000人、死亡率(人口千対)は10.3。おもな死因の死亡数は、「悪性新生物」が37万4,000人ともっとも多く、ついで「心疾患」19万3,000人、「肺炎」11万4,000人、「脳血管疾患」10万7,000人と推計される。

 人口減少は31万5,000人と過去最多となり、2007年より10年連続で減少。また、婚姻件数は62万1,000組、離婚件数は21万7,000組と推計される。

 なお、平成28年人口動態統計月報年計(概数)の概況は平成29年6月、人口動態統計年報(確定数)は9月に公表予定。
《工藤めぐみ》

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