ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、高校生・高専生(3年生以下)、小・中学生を対象としたゲーム開発コンテストである「Unityインターハイ2017」の開催と、併せて募集要項を発表した。エントリー締切りは2017年8月29日、作品提出締切りは8月31日。 Unityとは、世界中で利用されているゲームやアプリケーション開発のためのソフトウェア。500万人を越すユーザーが登録しており、このソフトにより、さまざまなデジタルコンテンツが作成されている。近年ではゲームのみならず、大学や専門学校のIT教育現場や、大学での研究、建築、シミュレータなど幅広い業界で活用されている。 このUnityと、プログラミング技術習得の奨励、才能の発掘を目的として行われるゲーム開発の全国大会が、「Unityインターハイ」だ。高校生・高専生以下の学生を対象とし、応募作品はゲーム分野のエキスパートたちによって審査される。予選審査を通過した作品は10月22日に秋葉原で行われるプレゼン発表会に進出、開発メンバーによるプレゼンを実施し、最終審査を経て優勝作品が決定される。 第4回を迎えた今回、一部のルールが改定され、チームメンバーは何人でもよくなった。また、作品開発のテーマはなく、いつでもインターハイを目標に開発をスタートできるようになった。 なお、前回大会では、全国の高校・高等専門学校および小・中学校から、135チームのエントリーがあった。予選を通過した15チームがプレゼン発表会に進出したという。◆Unityインターハイ2017 募集要項エントリー締切:2017年8月29日(火) 23:59まで作品提出締切:2017年8月31日(木) 23:59まで一次審査結果発表:2017年9月中旬二次審査結果発表:2017年10月中旬プレゼン発表:2017年10月22日(日) (東京・秋葉原コンベンションホール開催)【応募資格】 ・2017年度に在籍している高校生、高専生(3年生以下)、および中学生や小学生であること。年齢制限はない・作品開発・応募は、プレゼン発表会当日に同じ学校に在籍しているメンバーだけでチームを構成すること・チームメンバー数に制限はないが、正式登録する代表者はリーダー1名、メンバー2名まで。Webサイト掲載やプレゼン発表会出場で名前が公開されるのは代表者3名・作品開発のテーマなし