大学入試センター試験を前に交通各社は、受験生向けの臨時便の運行や増便について発表している。大学入試センター試験が行われる1月14日と15日は、多くの利用客が見込まれることから、時間に余裕を持った利用なども呼び掛けている。 JR東日本は、東北本線の福島～新白河間で臨時列車を運転。仙山線では、一部の定期列車で車両数を増やして運転する。 関東鉄道では筑波大学会場行き、福島交通では福島県立医科大学行き、九州産交バスでは熊本大学行きの臨時バスを運行する。 JR西日本は、1月6日に北陸線・城端線などに関する情報を掲載。大学入試センター試験に合わせ、土曜日・休日運転休止の列車の一部を運行予定。また、城端線の一部列車の行先を「富山行き」に変更する。 このほか、さまざまな地域で臨時バス運行などが予定されている。詳細については、各交通機関や試験会場に問い合わせてみるとよいだろう。 センター試験に伴う特別ダイヤは、1月14、15日のいずれか1日のみの実施となる場合や各日で時間が異なる場合などがあるので、事前によく確認すること。 また、試験当日は通常時より多くの利用客が見込まれ、混み合うことが予想されるため、各交通機関では小銭の用意やICカードへの事前チャージ、時間に余裕を持った利用なども呼び掛けている。◆センター試験に伴う臨時運行【JR東日本：東北本線（福島～新白河間）】・臨時列車＜1月14・15日＞福島（7:22発）～金谷川（7:32着）～松川（7:39着）・臨時列車＜1月15日＞金谷川（15:10発）～福島（15:21着）・臨時列車＜1月15日＞金谷川（18:11発）～福島（18:21着）・臨時列車＜1月14日＞金谷川（18:44発）～福島（18:55着）・臨時列車＜1月15日＞金谷川（18:17発）～郡山（18:55着）・臨時列車＜1月14日＞金谷川（18:50発）～郡山（19:28着・19:30発）～新白河（20:10着）【JR東日本：仙山線】・増結＜快速列車4両から6両へ・1月15日＞仙台（9:04発）～東北福祉大前（9:16着発）～国見（9:18着・9:20発）～愛子（9:29着）※停車駅／仙台～愛子間の各駅と作並、山寺、羽前千歳、北山形、山形・増結＜普通列車4両から6両へ・1月15日＞愛子（17:52発）～国見（18:01着・18:02発）～東北福祉大前（18:03着・18:04発）～仙台（18:15着）・増結＜普通列車4両から6両へ・1月14日＞愛子（18:33発）～国見（18:42着・18:43発）～東北福祉大前（18:45着発）～仙台（18:58着）【関東鉄道】・土浦駅東口～筑波大学各試験会場バス停＜直行＞7:00～9:30（所用時間目安30～45分）・つくばセンター（9番臨時バスのりば）～筑波大学各試験会場バス停＜直行＞7:30～10:00（所用時間目安10～30分）【JR西日本】普通 金沢発 美川行（金沢発18:15、美川着18:35）普通 美川発 金沢行（美川発18:45、金沢着19:05）※城端線は一部の列車を「富山行き」に変更※そのほか、北陸線・七尾線・城端線・氷見線・高山線では、一部列車に増結を行い、平日と同様の編成両数で運転予定【福島交通】・臨時バス＜3台・1月14～15日＞福島駅東口（7:05発）～医科大学前（7:25着）・臨時バス＜1台・1月15日＞福島駅東口（8:10発）～医科大学前（8:30着）・臨時バス＜4台・1月14日＞医科大学前（18:25発）～福島駅東口（18:45着）・臨時バス＜2台・1月14日＞医科大学前（18:30発）～福島駅東口（18:50着）・臨時バス＜2台・1月14日＞医科大学前（18:35発）～福島駅東口（18:55着）・臨時バス＜2台・1月15日＞医科大学前（15:10発）～福島駅東口（15:30着）・臨時バス＜3台・1月15日＞医科大学前（17:55発）～福島駅東口（18:15着）・臨時バス＜2台・1月14～15日＞金谷川駅前（7:52発）～医科大学前（8:00着）・臨時バス＜2台・1月14日＞金谷川駅前（18:25発）～医科大学前（18:33着）・臨時バス＜1台・1月15日＞金谷川駅前（18:00発）～医科大学前（18:08着）【九州産交バス】・臨時バス＜1月14日＞熊本駅前（6:50発）～交通センター16番のりば（7:00）～熊本大学（7:15着）※7:30まで10分ごとに発車・臨時バス＜1月15日＞熊本駅前（6:51発）～交通センター16番のりば（7:00）～熊本大学（7:15着）※7:31まで10分ごとに発車（7:21発はなし）※両日とも帰りは試験終了後より随時運行
