ブリヂストンとお茶の水女子大学は1月9日、女性リーダーの育成支援を目的とした包括的協定を締結した。二者における女性リーダー育成のための産学連携は今回が初めて。グローバルリーダーシップを担う女性の育成を目指す。 お茶の水女子大学は、日本初の女性のための高等教育機関として1875年に設立されて以来、「社会との連携と貢献」を理念に掲げ、日本ならびに国際社会へ貢献するリーダーシップ人材の育成に向けて取り組んできたという。 ブリヂストンは、グローバルで多様な人材の育成・活用が「経営改革の成否を決める最大の要件」と考え、中でも女性リーダーの育成・活用を重視しており、今回の提携を期にさらに女性の育成と能力開発を前進させるねらい。 提携により、二者は次世代の女性リーダーとなる若年層の育成や各組織で指導的地位を担う現役女性リーダーの能力開発のほか、人材交流も実施する予定。