ラズベリーパイは、名刺サイズの基板にCPUを搭載し、さまざまな拡張性を持たせたコンピューター。学校でのプログラミング学習や、IoT(Internet of Things:モノに通信機能を持たせて制御すること)の分野で活用できる。今回販売するのは、Wi-FiとBluetooth機能を搭載した「Raspberry Pi 3 Model B」と「Raspberry Pi 2 Model B v1.2」のメインボード2種。
「Raspberry Pi 3 Model B」は、第3世代のラズベリーパイ。Raspberry Pi 2と完全な互換性があり、Wi-FiやBluetoothといった無線通信にも対応している。「Raspberry Pi 2 Model B v1.2」は、第2世代のラズベリーパイで、受注生産となっている。いずれもIO DATAの通販サイト「アイオープラザ」での販売価格は、1年保証付きで5,616円。
また、オプションとして、カメラモジュールとナイトカメラモジュール、タッチディスプレイ、センサーモジュールの4種を発表した。カメラモジュール「Raspberry Pi Camera V2(UD-RPCAMERA)」は、高品質の8メガピクセルソニー製IMX219イメージセンサーと固定焦点レンズを搭載。カメラモジュールとナイトカメラモジュールのアイオープラザでの販売価格はそれぞれ4,082円。