総務省と中国総合通信局は3月30日、「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」の成果発表会を広島で開催する。江崎グリコやNTT西日本などが登壇予定。参加申込みは、ICT CONNECT 21のWebサイトより受け付けている。 プログラミング教育は、子どもたちの倫理的思考力や課題解決力を育てるとともに、ICTに関する基礎的な知識・スキルを身に付けさせるものとして極めて重要であるとし、総務省は平成28年度より「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業に取り組んでいる。 事業は、プログラミング教育の低コストかつ効果的な実施手法や指導者の育成方法などを、クラウドを活用しつつ実証し、全国に普及させることが目的。平成28年7月に江崎グリコやみんなのコード、NTT西日本など11のプロジェクトが採択されており、24校で実証が行われている。 成果発表会では、江崎グリコのアプリ「GLICODE(グリコード)」を使った「お菓子で学ぶおいしいプログラミング体験と普及活動」、みんなのコードの「2020年必修化を見据えたオープンで探求的・総合的なプログラミング学習」、NTT西日本の「ものづくりDNAの継承をめざした地域完結型プログラミング教育モデル実証」など、9つのプロジェクトについて報告が行われる。◆「若年層に対するプログラミング教育の普及推進事業」成果発表会日時:平成29年3月30日(木)13:00~17:00 ※受付開始12:30場所:TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前 ホール7A(広島市南区大須賀町13-9)参加申込:ICT CONNECT 21のWebサイトにて受け付けている