お茶の水女子大学では3月25日、理系女性教育開発共同機構の活動の一環として、女子中高生を対象としたシンポジウムを開催する。女性研究者の体験を聞き、サイエンスを学ぶ意義を伝える。参加費は無料。 理系女性教育開発共同機構は、お茶の水女子大学と奈良女子大学の共同機構として発足し、女性の理系への進路選択促進や、社会での活躍を目指して活動している。 第5回リケジョ ―未来シンポジウムのテーマは「サイエンスの学びから将来の夢へ」。父親の病気をきっかけに科学の道を目指した食物栄養学分野の研究者や、大学4年時の情報可視化の研究室配属をきっかけに情報科学に進んだ研究者、子育てをしながら研究を続けた昆虫研究者といった、多様な職種で活躍する理系女性の講演を聞く。 講演とパネルディスカッションを経た閉会後には、講演者と直接話ができる茶話会を開催する。参加対象は女子高校生と中学生、保護者、教員、女子大生。参加は、理系女性教育開発共同機構Webサイトの申込フォームまたはEメールかFAXで、3月23日までに申し込む。◆第5回 リケジョ ―未来シンポジウム「サイエンスの学びから将来の夢へ」日時:2017年3月25日(土)14:00~17:00 ※閉会後、希望者は茶話会参加可(16:30~17:00)会場:お茶の水女子大学 共通講義棟2号館102室対象:女子高校生・中学生、保護者、教員、大学生定員:100名参加費:無料申込方法:理系女性教育開発共同機構Webサイト申込みフォーム、Eメール、FAXのいずれかで申し込む申込締切:2017年3月23日(木)