在校月80時間超の教員、H30年度で半数以下へ…愛知県がプラン公開

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愛知県「教員の多忙化解消プラン」の目標
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  • 愛知県「教員の多忙化解消プラン」の運用
 愛知県教育委員会は3月27日、教員の長時間労働の是正に向けた具体的な取組みを進めていくため、「教員の多忙化解消プラン」の策定を発表した。第1段階として、在校時間が月80時間を超過している教員の割合を、平成30年度までに半減以下にすることを目指す。

 愛知県の公立学校では、在校時間が月80時間を超過している教員の割合は、平成27年度時点で小学校10.8%、中学校38.7%、高等学校14.0%、特別支援学校1.0%だった。この状況を受け、有識者、県、市町村教育委員会関係者等による「教員の多忙化解消プロジェクトチーム」が2016年11月に提言を実施。これを受け、今回「教員の多忙化解消プラン」が策定された。「あいちの教育ビジョン2020」の最終目標年度である平成32年度を当面の目標年度とし、平成29年度~32年度までの4年間を当面の取組の期間としている。

 同プランでは、在校時間が月80時間を超過している教員の割合について、第1段階として、平成30年度に小学校5%以下、中学校20%以下、高等学校5%以下、特別支援学校0%を目指し、第2段階として、平成31年度に全校種で0%を目指す。さらに第3段階として、平成32年度に0%を維持しつつ、国の働き方改革の動向を踏まえ、新たな目標を設定する方針だ。

 具体的には、長時間労働の是正に向けた在校時間管理の適正化、業務改善に向けた学校マネジメントの推進、部活動指導に関わる負担の軽減、業務改善と環境整備に向けた取組みの、4つの柱を中心プランとし、教育委員会や校長会、PTAや有識者からなる「フォローアップ会議」がそれをチェックし改善していくとのこと。
《冨岡晶》

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