首都圏模試センターは、第1回「公立中高一貫校模試」を7月9日に開催する。対象は小学校6年生で、受検料は5,400円(税込)。5月30日より、はがき・インターネット・センター窓口・塾などで申込みを受け付ける。申込み先により締切りは異なる。 公立中高一貫校の適性検査では、小学校での学習内容をベースにした、科目の枠にとらわれない総合的な問題が出題される。学校ごとに特色があり、受検生の思考力を試すさまざまな仕掛けが問題に盛り込まれている。 「公立中高一貫校模試」は、適性検査A・適性検査Bに適性検査C・Dを組み合わせた3つのパターンから受検型の選択が可能なテスト。私立、国立中学校の適性検査型・総合型・思考力型入試の判定も可能。本番をシミュレーションして受検できる。 適性検査Aは、複数の図、表、グラフや会話文などから分析するほか、自分の言葉で説明、課題解決などが出題。適性検査Bは、数理的な内容が中心。適性検査C・適性検査Dは、文章を読み取り自分の考えを論理的に表現する問題と、200字程度の記述を出題予定。さらに、適性検査Cでは350字以下の記述を出題予定だという。 模試当日には、最新の入試情報が掲載された解答解説を配布。テスト会場になっている学校では、テストと同時に学校説明会も開催される。また、首都圏模試センター主催の保護者会も開催し、入試についての情報や注意事項なども解説する。公立中高一貫校模試の第2回は9月24日、第3回は11月23日に実施される。◆第1回「公立中高一貫校模試」日時:2017年7月9日(日)9:00~12:10対象:小学校6年生受検料:5,400円(税込)申込方法:専用の申込みはがき、インターネット、首都圏模試センター窓口、塾、などから申し込む申込期間: はがき 2017年5月30日(火)~2017年7月1日(土)必着 インターネット 2017年5月30日(火)~2017年7月4日(火) センター窓口 2017年5月30日(火)~2017年7月7日(金)、塾は各塾の締切り日