2017年台風ピークは9月前半、台風15号に注意…上陸地域1位は?

生活・健康 その他

画像はイメージです (Photo by Buddhika Weerasinghe/Getty Images)
  • 画像はイメージです (Photo by Buddhika Weerasinghe/Getty Images)
  • 気象庁による台風上陸数(1~10位)ほか
  • 気象庁による台風の接近数
  • ウェザーニュース「台風見解2017」
 気象庁によると8月31日現在、台風15号が接近してきており、週末の9月2日から3日にかけて日本の東に接近すると予報している。9月1日の「防災の日」とその日を含む1週間は「防災週間」と定められているが、9月は8月と並び、台風が日本列島に接近・上陸しやすい時期でもある。

◆9月1日は「防災の日」

 関東大震災の発生日にちなみ、毎年9月1日が「防災の日」として制定されたのは昭和35年のこと。台風や地震、津波などの災害についての認識を深め、これに対する心構えを準備する日として創設された。昭和57年には、災害に対する備えを充実強化することにより、災害の未然防止と被害の軽減に資するため、「防災の日」を含む1週間を「防災週間」として定めている。

◆台風が多い月は8・9月…65年間の台風上陸最多は「鹿児島」

 実は、毎年8月と防災週間が含まれる9月は、台風の接近・上陸が多い時期でもある。気象庁の「台風の統計資料」をみると、2016年9月には4個の台風が接近し、2個が上陸。2007年~2016年(台風上陸数計27個)の月別では、8月に8個・9月に10個が上陸しており、この時期に集中していることがわかる。

気象庁による台風上陸数
気象庁による台風上陸数

 1951年~2016年の統計期間における都道府県別の台風上陸数では、鹿児島40個がもっとも多く、高知県26個、和歌山県22個が続いた。以降は、静岡県19個、長崎県17個、宮崎県と愛知県が各12個、熊本県と千葉県が各8個、北海道が6個。

◆台風見解2017、台風ピークは9月前半

 ウェザーニュース「台風見解2017」では、9月以降の傾向と注意点を紹介しており、9月前半が台風発生のピークだという。9月は秋雨前線の影響も加わり、過去に記録的な災害が多く発生しているため、最新情報をチェックしてしっかり対策するよう促している。

 気象庁の情報によると、台風15号は父島の西約30キロを北北東へゆっくりと進んでおり、暴風域には北海道から東北・関東・東海地方などが含まれる可能性がある。8月31日午後3時50分現在、北海道から九州・沖縄まで太平洋側を中心に警報・注意報が発表され、特に茨城県、東京都、千葉県には波浪警報が出ているので要注意。防災の日に向けて災害への認識を深めるとともに、日頃の備えを見直したい。
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)