早大トップアスリート入試、サッカー植木理子・レスリング須崎優衣ら11名合格

 早稲田大学スポーツ科学部は9月14日、2018年度(平成30年度)「トップアスリート入学試験(AO方式)」の合格者を発表した。植木理子さん、永野元佳乃さん、須崎優衣さんなど、11名が合格した。

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  • 早稲田大学 2018年度トップアスリート入学試験(AO方式) 最終選考合格者リスト(氏名、高校、種目、代表競技成績)
 早稲田大学スポーツ科学部は9月14日、2018年度(平成30年度)「トップアスリート入学試験(AO方式)」の合格者を発表した。日テレ・ベレーザ所属の植木理子さん、アイスホッケー「スマイルジャパン」最年少日本代表入りを果たした永野元佳乃さん、レスリング2017年シニアアジア選手権大会女子優勝の須崎優衣さん(崎はたつさき)など、11名が合格した。

 「トップアスリート入学試験(AO方式)」は、早稲田大学が2006年度入試から導入しているAO方式の入学試験。スポーツ科学に強い関心を持ち、在学中あるいは卒業後にトップレベルの競技スポーツ選手として国際大会で活躍し得る者の入学が期待されている。よって、出願資格はオリンピックや世界選手権など、国際的な競技大会への出場経験や、同等の競技能力を有していることが条件に掲げられている。

 合格者と種目はそれぞれ、植木理子さん(サッカー)、永野元佳乃さん(アイスホッケー)、大井栞さん(スキー)、加藤幸子さん(ラグビー)、上園田明真海さん(セーリング)、北村優衣さん(シンクロナイズドスイミング)、下山美寿々さん(自転車)、須崎優衣さん(レスリング、崎はたつさき)、千明龍之佑さん(陸上)、中谷雄飛さん(陸上)、福馬つばささん(カヌー)、計11名10種目。男子は2名、女子は9名だった。

 早稲田大学は、合格発表とともに「スポーツ界に貢献する自信と意欲を持った合格者が、入学後、当学部で修得した知識技能を生かし、日本のスポーツ界をリードしてくれることを期待する」と発表。「近い将来、世界の大舞台で活躍するトップアスリートとして成長してくれることを願っています」とコメントしている。
《佐藤亜希》

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