「ロボットと未来研究会」子ども研究員募集…埼玉大STEM教育研究センター

 埼玉大学STEM教育研究センターは、プログラミング・STEM教育の実践研究の場「ロボットと未来研究会」の子ども研究員を募集する。募集は、埼玉大学研究室、自由が丘研究室、押上研究室の3つの研究室。いずれも10月より活動を開始する。

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「ロボットと未来研究会」活動のようす
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 埼玉大学STEM教育研究センターは、プログラミング・STEM教育の実践研究の場「ロボットと未来研究会」の子ども研究員を募集する。募集は、埼玉大学研究室、自由が丘研究室、押上研究室の3つの研究室。いずれも10月より活動を開始する。

 埼玉大学STEM教育研究センターでは、STEM(Science:科学、Technology:技術、Engineering:工学、Mathematics:数学)教育活動のネットワークを拡大するため、10月より都内で2か所目となる押上研究所の活動をスタートする。都内で1か所目の自由が丘研究室は、2016年4月から活動している。

 ロボットと未来研究会では、STEM教育の考え方を用い、ロボット作りやプログラミング学習に取り組むことができる。STEM教育研究センター開発のオリジナルキット「STEM Du」をコントローラーとして用い、レゴブロックなどのさまざまな素材を使って製作を行う。また、さまざまなロボット競技会への出場も目指す。

 募集コースは、「入門コース」と「研究コース」の2コース。「入門コース」は、ロボットの基礎的な組み立て、プログラミング、映像作りに挑戦する。「研究コース」は、自分の身近な生活から問題を見つけ、それを解決する方法を考える。自分で研究テーマを見つけ、自分で計画を立てて、制作、実験、振り返り、発表を行うことが特徴。

 いずれの研究室も入会金は不要。参加費は、入門コースは1回の活動につき3,000円(幼児向けのコースが1回2,500円)、研究コースは1か月あたり1万2,000円。コースによっては、教材費は1万円~2万5,000円かかる。

 活動開始日は、埼玉大学研究室が10月21日、自由が丘研究室が10月15日、押上研究室が10月22日。また、実際のコースの内容を体験できる「無料体験会」を3つの研究室で10月1日~15日の間に実施する。

 埼玉大学STEM教育研究センターは、2002年からものづくり活動を通した教育の内容と方法について、実践的な研究と指導者の養成を行っている。また、ロボットやプログラミングを中心としたものづくり活動に主体的に取り組むことができる学びの場「ロボットと未来研究会」を、16年にわたって主宰しているという。

◆「ロボットと未来研究会」子ども研究員募集
研究室・開講曜日・時間:
【埼玉大学研究室】毎週土曜日9:00~18:00(1コマ90分)
【自由が丘研究室】毎週日曜日10:00~15:00(1コマ90分、2コマ開設予定)
【押上研究室】毎週日曜日10:00~15:00
会場:
埼玉大学研究室(埼玉県さいたま市桜区下大久保255埼玉大学教育学部)
自由が丘研究室(東京都世田谷区奥沢6-28-2グランドハイツ自由が丘101)
押上研究室(東京都墨田区文花3-7-1)
対象:幼児~高校生(埼玉大学研究室)、小学生~高校生(自由が丘研究室、押上研究室)
参加費:入門コースは1回の活動につき3,000円(幼児向けのコースが1回2,500円)、研究コースは1か月あたり1万2,000円
申込方法:Webサイトより申し込む

◆「ロボットと未来研究会」無料体験会
【埼玉大学研究室】2017年10月7日(土)、14日(土)午前の部10:00~、午後の部13:30~(予約不要)
【自由が丘研究室】2017年10月1日(日)、8日(日)10:00~、11:30~、13:00~(予約制)
【押上研究室】2017年10月1日(日)、15日(日)10:00~、11:30~、13:00~(予約制)
申込方法:自由が丘研究室と押上研究室はWebサイトより参加登録する
《編集部》

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