IT×ものづくりの祭典「ワンダーメイクフェス4」日本科学未来館10/15

 最新のデジタルツールを活用してものづくりを学べる専門塾「LITALICO(リタリコ)ワンダー」は10月15日、通塾する子どもたちによるプログラミングやロボット製作の作品発表会「ワンダーメイクフェス4」を日本科学未来館にて開催する。入場無料で誰でも参加可。

教育イベント 未就学児
2016年開催時のようす
  • 2016年開催時のようす
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  • ワンダーメイクフェス4
 最新のデジタルツールを活用してものづくりを学べる専門塾「LITALICO(リタリコ)ワンダー」は10月15日、通塾する子どもたちによるプログラミングやロボット製作の作品発表会「ワンダーメイクフェス4」を日本科学未来館にて開催する。入場無料で、誰でも参加できる。

 ワンダーメイクフェスは、IT×ものづくり教室の「LITALICOワンダー」が、開校当初より子どもたちと社会との接点を増やすことを目的に通塾生の作品発表会として開催しているイベント。2014年の初開催から回を重ねるごとに内容・規模ともに大きく進化しており、4回目となる今回は来場者3,000名以上、発表者450名以上を見込んでいるという。

 当日は、年長から高校生の子どもたちが、プログラミングやゲーム、ロボットなど、各自が趣向を凝らして製作した作品を発表する。プログラミングの複雑性やキャラクターデザイン、作品背景の作り込みなど、力の入れどころも子どもによってさまざま。来場者にとっても、子どもたちの作品発表を観覧することで、プログラミング教育における多様な成長事例を知ることができるだろう。

 ブース出展126名、プレゼンテーション発表67名、ポスター・動画展示257名、計450名の子どもたちが発表を予定。プロのエンジニアやデザイナーによる作品審査やフィードバックも実施する。

 また、来場した一般の親子でも楽しめる「IT×ものづくり体験コーナー」も設置。「Scratch(スクラッチ)」を使ったオリジナルゲーム作りや「教育版レゴマインドストームEV3」など使ったプログラミングなど、LITALICOワンダーが実施するゲームプログラミングやロボット製作をその場で体験できる。

 2020年からのプログラミング教育必修化の流れを受け、子ども向けのプログラミング教育の教材や学習機会は格段に増加している。一方、プログラミングに縁のなかった親世代にとっては具体的なイメージを持ちにくく理解しにくいという課題もある。ワンダーメイクフェスでは、IT×ものづくりを学ぶ子どもたちの発表をとおして、プログラミング教育やICT教育を実際に見て、体験して、理解を深める場を提供することもねらいの1つとしている。

 入場無料、入退場自由。事前の申込みは不要だが、Webサイトから事前申込みを済ませておくと当日会場にスムーズに入場できる。プログラミングなどに興味のある子どもやその保護者だけでなく、学校や塾への導入を検討する教育関係者も入場可。最新のプログラミング教育やICT教育の情報が入手できるよう、企業ブースや学校ブースも設けられる。

◆ワンダーメイクフェス4
日時:2017年10月15日(日)10:30~17:30(開場10:00~)
【プレゼンテーション発表】
・第一部11:00~13:30、第二部14:30~17:30
【ブース出展】
・第一部10:30~12:00、第二部13:00~14:30、第三部15:30~17:00
※プレゼンテーション、ブースの各部で表彰式を行う
※ポスター・動画展示、IT×ものづくり体験コーナー、企業ブースは常時開催
場所:日本科学未来館(東京都江東区青梅2-3-6)
対象:年長・小学生~高校生の子どもとその保護者、教育関係者など
参加費:無料、入退場自由
申込方法:Webサイトから事前申込みを済ませておくと当日スムーズに入場できる
※事前申込みをしない場合も当日入場可
《畑山望》

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