冬のボーナス、2017年は5年ぶり減91万6,396円

 日本経済団体連合会(経団連)は2017年11月6日、「2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(第1回集計)」を公表した。冬のボーナスの平均妥結額は、5年ぶりに減少し、前年(2016年)皮1.19%減の91万6,396円だった。

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 日本経済団体連合会(経団連)は2017年11月6日、「2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(第1回集計)」を公表した。冬のボーナスの平均妥結額は、5年ぶりに減少し、前年(2016年)皮1.19%減の91万6,396円だった。

 調査対象は、原則として東証一部上場、従業員500人以上の主要21業種大手251社。このうち、13業種111社で妥結したが、37社は平均額不明などで除外しているため、74社分の集計となる。

 全体の平均は91万6,396円。前年の92万7,420円より1.19%減少した。冬のボーナスが減少したのは、2012年以来5年ぶり。

 製造業と非製造業で比較すると、製造業72社の平均は前年比1.22%減の92万1,907円、非製造業2社の平均は前年比0.73%減の66万7,858円。

 業種別では、自動車が前年比1.94%減の97万1,070円、食品が前年比4.40%増の91万6,256円、化学が前年比2.31%増の88万8,951円、電機が前年比0.34%減の85万2,098円など。
《奥山直美》

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