東大と和歌山大、国立大H28年度評価の一部で低評価

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項目別評価
  • 項目別評価
  • 東北大学の特筆すべき点(財務内容)
  • 大阪大学の特筆すべき点(財務内容)
  • 徳島大学の特筆すべき点(財務内容)
  • 熊本大学の特筆すべき点(その他業務運営)
  • 東京大学の遅れている点(その他の業務運営)
  • 和歌山大学の遅れている点(業務運営・財務内容)
 文部科学省は平成29年11月21日、国立大学法人等の平成28年度評価結果を発表した。項目別評価で6段階のうち最高評価を得たのは、東北大学や大阪大学など4法人。一方、下から2番目の評価を得たのは東京大学と和歌山大学だった。

 国立大学法人等の年度評価は、86国立大学法人と4大学共同利用機関法人が自ら定める中期計画(平成28~33年度)について、国立大学法人評価委員会が各事業年度の進捗状況を評価したもの。「業務運営の改善および効率化」「財務内容の改善」「自己点検・評価および情報提供」「その他業務運営」の4項目について、6段階の評定により進捗状況を示している。

 6段階のうち最高評価にあたる「特筆すべき進捗状況にある」と評価されたのは、東北大学大阪大学徳島大学熊本大学の4法人。東北大学は寄附金獲得増に向けて受入れ方策の多様化を推進した点が、大阪大学と徳島大学は産学連携を推進している点が、財務内容の改善項目で高評価を得た。また、熊本大学は熊本地震からの復旧・復興に向けて迅速に対応したことから、その他業務運営で高評価を得た。

 一方、6段階の下から2番目にあたる「遅れている」と評価されたのは、東京大学と和歌山大学の2法人。東京大学は論文にねつ造や改ざんがあったことや情報セキュリティマネジメント上の課題から、その他業務運営で遅れていると評価された。また、和歌山大学は教員の給与改善が遅れていることから、業務運営・財務内容で低い評価だった。

 なお、6段階のうち最低評価にあたる「重大な改善事項がある」と評価された法人はなかった。
《工藤めぐみ》

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