小中高生の取組みや議論を公開、OSAKAスマホサミット12/10

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 大阪府は平成29年12月10日、「OSAKAスマホサミット2017」を大阪市内で開催する。府内の小中高校生による「スマホを適切に利用するための対応策」や各学校で取り組んだ「ネット利用対策実践事例」の発表、小中高校生・保護者らによるトークセッションなどが行われる。

 大阪府は、スマートフォンやSNSの不適切な利用により青少年がトラブルに遭う事案があとを絶たないことから、青少年のネットリテラシー(インターネットを活用する力)を高めることを目的に、「大阪の子どもを守るネット対策事業」に取り組んでいる。スマホサミットのほか、教職員や保護者を対象とした研修、小中高校生を対象としたワークショップ、シンポジウムなどを定期的に開催している。

 平成29年7月に実施した「OSAKAスマホアンケート2017」調査結果によると、学年別のスマホ所持率は小学生低学年で15%以上、小学6年生では41.9%と、低年齢化がみられる。さらに中学1年生では74.2%と激増し、高校生では95%以上が所持していることがわかった。また、もっともネット接続する機器として、中学生と高校生では全学年で「スマホ」、小学生では「スマホ」以外に「ゲーム機」「タブレット」も利用していることが判明した。

 これらの調査結果を踏まえ、12月10日に行われるスマホサミットでは、府内各地域の小中高生約30名が「スマホを適切に利用するための対応策」を発表する。府内の小中高校生が作成した動画やスタンプの発表、啓発ソングの合唱などを行う予定。

 このほか当日は、府内各地域の各学校で取り組んだ事例の発表および表彰を行う「適切なネット利用対策実践事例プレゼンコンクール」発表会や、「スマホ・ネットを介した被害防止」および「低年齢化対策」についての活動報告、小中高校生と保護者によるスマホ利用を考えるトークセッションなども実施する。コーディネーターは兵庫県立大学准教授の竹内和雄氏。

 参加は大阪府の「大阪府インターネット申請・申込みサービス」または「OSAKAスマホサミット2017」チラシ裏に必要事項を記入のうえ、大阪府青少年課までFAXで申し込む。事前予約は必須ではないが、定員は300名で当日の席に限りがあるため、なるべく事前に申し込むよう勧めている。事前申込締切は12月8日。

 なお、「OSAKAスマホアンケート2017」は大阪の小中高校生が話し合って調査項目を決定し、府内小中高校生7万4,473人の回答を集計後、兵庫県立大学の竹内研究室が分析を行ったもの。

◆OSAKAスマホサミット2017
日時:平成29年12月10日(日)13:00~16:00(受付12:00~)
会場:大阪市立子ども文化センター ホール(大阪市此花区西九条6-1-20)
定員:300名
参加費:無料
申込方法:大阪府のWebサイト、またはFAX
申込締切:平成29年12月8日(金)10:00
《荻田和子》

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