都内の私立幼稚園、初年度納付金は平均48万4,499円…最高額は150万5千円

 東京都は平成29年12月20日、都内私立幼稚園の平成30年度(2018年度)「入園児(4歳児)納付金」の状況を公表した。初年度納付金(合計額)の平均は、都内全体で48万4,499円。区部・市町部別では平均額に7万円近い差があった。もっとも高い園は150万5,000円となっている。

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平成30年度初年度納付金の平均額
  • 平成30年度初年度納付金の平均額
  • 平成30年度初年度納付金(合計額)の平成29年度からの変更等の状況
  • 平成30年度初年度納付金(合計額)の分布
  • 区部・市町部別、平成30年度初年度納付金(合計額)の平均
  • 平成30年度初年度納付金額(費目別)の高い幼稚園・低い幼稚園
 東京都は平成29年12月20日、都内私立幼稚園の平成30年度(2018年度)入園児(4歳児)納付金の状況を公表した。初年度納付金(合計額)の平均は、都内全体で48万4,499円。区部・市町部別では平均額に7万円近い差があった。もっとも高い園は150万5,000円となっている。

 同調査における初年度納付金」とは、4歳児を基準とする保育料、入園料、施設費およびその他毎年度納付する金額のこと。調査対象園は、都内所在の私立幼稚園647園。園児募集を停止する園や休園中の園、子ども・子育て支援新制度により平成30年度は施設型給付費を受給する予定の幼稚園などは含まれていない。

 平成30年度初年度納付金(合計額)の平均は48万4,499円で、前年度(平成29年度)より4,229円増加した。各費目の平均額は、「保育料」が前年度比3,025円増の32万9,528円(月額では平均2万7,461円)、「入園料」が前年度比682円増の10万7,578円、「施設費」が前年度比71円増の1万6,223円、「その他」が前年度比450円増の3万1,170円。なお、初年度納付金には含まれないが、検定料の平均は前年度比75円増の5,182円だった。

 全647園中、初年度納付金(合計額)を値上げした園は127園、値下げした園は13園。新設または募集を再開した園は2園、据え置いた園は505園であった。

 初年度納付金(合計額)の分布をみると、「40万1円~45万円」が33.4%ともっとも多く、ついで「45万円1円~50万円」が24.0%、「50万1円~55万円」が15.1%、「35万1円~40万円」が11.4%。また、区部と市町部の平均額を比較したところ、区部が50万7,566円だったのに対して、市町部は43万7,826円と、6万9,740円の差があった。

 初年度納付金(合計額)が高い幼稚園では、青山学院(渋谷区)150万5,000円がもっとも高く、ついで学習院(豊島区)134万5,000円、東洋英和(港区)128万円だった。なお、東洋英和は男女で納付金が異なるため、女児のみの納付金額となっている。

 一方、初年度納付金(合計額)が低い幼稚園は、福正寺松濤(瑞穂町)30万7,200円がもっとも低く、ついで羽村善隣(羽村市)32万3,000円、こざくら(豊島区)32万4,600円だった。
《黄金崎綾乃》

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