【センター試験2018】リボソーム、小胞体…河合塾が「生物基礎」出題範囲に意見

 河合塾は2018年1月14日17時40分、大学入試センターへ2018年度(平成30年度)大学入試センター試験「生物基礎」に関する質問書を提出した。出題内容の一部は教科書の「発展」および「Advance」扱いだったことに関して質問している。

教育・受験 先生
平成30年度大学入試センター試験、1日目のようす。写真は一橋大学国立キャンパス・西キャンパス内で試験室へ向かう受験生
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 河合塾は2018年1月14日17時40分、大学入試センターへ2018年度(平成30年度)大学入試センター試験「生物基礎」に関する質問書を提出した。生物基礎問題で扱われた「リボソーム」と「小胞体」が、これまで出題がなかった教科書の発展レベルからの出題だったことを受け、今後の出題傾向について質問している。

 河合塾が指摘したのは、2018年度(平成30年度)大学入試センター試験第2日「理科1」の「生物基礎」で出題された、第1問A問2と、第1問B問4の問題。A問2では選択肢(4)に「リボソーム」、B問4の選択肢(3)(4)に「小胞体」が出題されたが、これは高等学校「生物基礎」の教科書では「発展」または「Advance」として扱われているという。

 「発展」または「Advance」は、教科書内では学習指導要領の範囲外として位置づけられており、規定された「生物基礎」の学習範囲を超えた内容として扱われている。河合塾によると、高等学校の教科書で「参考」や「COLUMN」として取り扱われている内容について出題されることは過去にあったものの、「発展」や「Advance」として取り扱われている内容について出題されたことはなかったという。

 今後、教科書で「発展」や「Advance」として取り扱われている内容は出題される可能性があるのか、河合塾は「今後の受験生への学習指導にも影響する」として見解を求めている。
《佐藤亜希》

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