【大学受験2018】国公立大2次試験出願状況・倍率、Kei-Net平日毎日更新

 河合塾は2018年1月24日、国公立大学2次試験の出願状況をまとめた「2018年度 国公立大出願状況」を公開した。2月5日まで、土曜日と日曜日を除く平日毎日更新され、各大学の募集人員・志願者数・倍率が確認できる。

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 河合塾は2018年1月24日、国公立大学2次試験の出願状況をまとめた「2018年度 国公立大出願状況」を公開した。2月5日まで、土曜日と日曜日を除く平日毎日更新され、各大学の募集人員・志願者数・倍率が確認できる。

 2018年度の大学入試センター試験は、1月13日・14日に本試験、1月20日・21日に追・再試験が実施され終了。国公立大学の2次(個別)試験の出願が1月22日に始まり、31日まで受け付ける。出願が締め切られた後は、前期日程の試験が2月25日から、後期日程の試験が3月12日以降に実施される。

 Kei-Netが1月24日午後3時調査分として公開した「2018年度 国公立大出願状況」によると、東京大学(前期日程)は募集人員2,960人に対して、志願者数が1,087人。志願倍率は、文科一類・二類と理科二類は0.4倍、そのほかは0.3倍となっている。東京大学の第1段階選抜(いわゆる足切り)倍率は、文科一類・二類・三類が約3.0倍、理科一類が約2.5倍、理科二類が約3.5倍、理科三類が約4.0倍となっており、今後の志願者数増加が注目される。

 京都大学(前期日程)は募集人員2,648人に対して、志願者数が820人、志願倍率は0.3倍。各学部・学科の倍率は、経済学部経済経営理系が0.6倍、工学部情報学科が0.6倍、医学部医学科が0.9倍など。後期日程で行われる法学部の特色入試は、募集人員20人に対して23人が志願し、倍率1.2倍となっている。

 Kei-Netでは大学名の右側に大学が発表した日時も記載し、まだ公表されていない場合は「未公表」と表示している。出願開始直後のため、今後志願者数の増加が予想される。最新の数値は必ず各大学のWebサイトなどで確認すること。
《黄金崎綾乃》

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