公立高vs私立高…難関国立大10大学合格ランキング<東日本編>公立高が上昇傾向

 難関国立大10大学の合格者を輩出している高校は国公立高校、私立高校どちらが多いのか。平成28年の入試結果より、東日本の高校に限り上位30校を掲載。

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 難関国立大10大学の合格者を輩出している高校は国公立高校、私立高校どちらが多いのか。平成28年の入試結果より、東日本の高校に限り上位30校を掲載。

難関国立10大学への合格者数順位(国公私立高校)上位30校



 難関国立大10大学の合格者数順位を、東日本に限って調べてみた。開成220名、札幌南183名、仙台第二の161名、麻布の154名、渋谷教育学園幕張の152名のベスト5が150名を超えているが、以下はベスト30位、合格者80名まで載せた。

公立高校の合格実績は年々上昇傾向に



 この中に国公立高校22校の名がある。年々公立高校の合格実績が上昇しているようだ。特に日比谷が東大へ53名の他118名の合格者である。昔日(昭和30年代)、東大へ2000名そこそこの定員のうち、200名以上の合格者を出した高校だ。前身である東京府時代の府立一中は、全国一の名門中学(今の高校)であった。日比谷の完全復活を待ち遠しく思う。

医学部合格への軌跡(本間 次夫 著/文芸社)より「平成28年の入試情報」

医学部合格への軌跡

<著者プロフィール:本間 次夫(ほんま つぎお)>

宮城県生まれ。東北大学卒業後、大手民間企業に勤務。1970年に退職し、中・高校生対象のC.A.P.特訓塾を設立。1974年、大学受験予備校を設立する。以来、少数精鋭を貫き、ゼミテスト方式という独自の指導方式を工夫、実践。東大はじめ難関大学各学部・医学部などへ多数の合格実績をあげ、英才を育てている。その他、仙台のテレビ、ラジオなどの教育番組への出演、仙台市内や県外の進学高校で、学力アップの方法、生活の仕方など、さまざまなテーマでの生徒への進路講演を毎年行うなど、精力的に活動を続けている。

《リセマム》

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