NTTドコモ、学校向けタブレット学習サービス拡充へ forEstへ出資

 NTTドコモは、ドコモの100%子会社であるNTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)を通じ、タブレットを活用した学校教育分野向けサービスを拡充するため、forEst(フォレスト)へ出資したことを発表した。

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 NTTドコモは2018年2月20日、ドコモの100%子会社であるNTTドコモ・ベンチャーズ(NDV)を通じ、タブレットを活用した学校教育分野向けサービスを拡充するため、forEst(フォレスト)へ出資したことを発表した。

 forEstのおもな提供サービスには、タブレット端末向けの電子書籍プラットフォーム「おせっかいな問題集ATLS(アトラス)」がある。おもな対象は、高校生および受験生。大手教科書出版社の啓林館をはじめとした提携出版社の教科書や問題集などの教材をデジタル化したものに、宿題管理およびユーザーの学習履歴をもとにパーソナライズされた学習サポート機能を搭載した、教育機関向けのeラーニングサービス。

 ドコモは今後、学校教育分野におけるタブレットなどのICT環境の整備に加え、学校教育の価値向上、教職員の業務効率化を支援すべく、forEstが持つ学力向上や学習管理効率化のノウハウを、ICT環境の整備や利活用の提案に役立てていくとしている。
《佐藤亜希》

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