【高校受験2018】京都府公立高入試・中期選抜<社会>講評…迅速な解答が必要

 平成30年3月7日(水)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「社会」の講評を掲載する。

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2018年度京都府公立高校入試 中期選抜<社会>講評
  • 2018年度京都府公立高校入試 中期選抜<社会>講評
 平成30年3月7日(水)、平成30年度(2018年度)京都府公立高等学校入学者選抜について、中期選抜が実施された。全日制課程の募集定員6,884人に対し、7,269人が受検し、受検倍率は1.06倍だった。リセマムでは、京進の協力を得て、「社会」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

◆京都府 中期選抜<社会>講評(京進 提供)

大問1 地理など<アジア太平洋経済協力会議の参加国>〔標準〕
大問2 地理など<群馬県沼田市の地形図>〔標準〕
大問3 歴史など<マンホールのふたのデザイン>〔やや難〕
大問4 公民など<法の支配や民主政治>〔標準〕

 例年、大問3題構成であるが今年度は大問4題であった。1つの大問に様々な分野の問題が混在している形式や、地形図の問題、作図の問題、字数指定の短文記述問題が出題されるなど、問題の傾向に大きな変更はなかったが、記号選択問題で「すべて選べ」という形式の問題が出題されたことは特徴的である。選択する個数が指定されている問題に慣れていた受験生には難しく感じただろう。

 地形図の読解やグラフの読み取りなど、難度は高くないが、時間を要する問題が多い。迅速に解答を導く必要がある。
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 このレポートは平成30年3月8日(木)に京進が作成したもの。

協力:京進
《編集部》

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