笑いながら読み・書き「うんこ漢字ドリル」テスト編

 文響社は、2017年3月に発売し、発行累計部数が300万部を突破した「うんこ漢字ドリル」の第2弾、「うんこ漢字ドリル テスト編」の販売を開始した。前作で学んだ漢字の「読み」と「書き」をテスト形式でチェックできる。定価は980円(税別)。

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うんこ漢字ドリル テスト編
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 文響社は、2017年3月に発売し、発行累計部数が300万部を突破した「うんこ漢字ドリル」の第2弾、「うんこ漢字ドリル テスト編」の販売を開始した。前作で学んだ漢字の「読み」と「書き」をテスト形式でチェックできる。定価は980円(税別)。

 「うんこ漢字ドリル」は、学習参考書として初めてオリコン週間「本」ランキング4週連続1位を獲得した楽しく学べる漢字ドリル。ほかにも、2017年流行語大賞にノミネート、2017年グッドデザイン賞金賞を受賞しており、大きな話題となった。

 続編となる「うんこ漢字ドリル テスト編」は、前作の「うんこ漢字ドリル」で学んだ漢字を身に付けるための「確認テスト」編。前作で覚えた漢字を読みテスト、書きテストの両方で確認できる。

 うんこ漢字ドリルの魅力は、その例文のおもしろさにあるという。例文すべてに「うんこ」という言葉が使用されており、「父が会社でうんこをもらして帰ってきた」など思わず笑ってしまいそうな内容だ。例文を楽しみながら学ぶ子どもたちが多いのはもちろんのこと、例文を読みたくて購入したという大人や、子どもと一緒に例文を読んで笑っているという親からの声も多く寄せられたという。

 「うんこ漢字ドリル テスト編」では新しい3,330の例文に加え、128問に及ぶ「うんこ長文」も収録。「うんこ長文」では、文脈の中で漢字や熟語をとらえることで、意味や使用法をより深く理解することができる。ほかにも、間違えやすい漢字がピックアップされた「学力チェックテスト」など、前作にはなかった漢字を身に付けるための工夫が散りばめられている。

 例文および「うんこ長文」の執筆を担当したのは、前作と同じ古屋雄作氏。BSスカパー!で連続放送されていた特撮ヒーロードラマ「マグマイザー」や、テレビ東京でも放送されたバラエティ番組「温厚な上司の怒らせ方」などを手掛けた映像クリエイターだ。「うんこ漢字ドリル」のヒットで、2017年日本イノベーター大賞ソフトパワー賞を受賞するなど一躍脚光を浴びた。

 また、「うんこ漢字ドリル」は新学習指導要領に対応。小学校で習う漢字はすべて網羅しており、子どもが自然な流れで学習できるように漢字の意味や形を踏まえ、漢字ドリルのプロが考案した独自の順序で並べられている。さらに、楽しく学習するために「うんこ先生」が覚えにくい漢字や間違えやすい漢字について、うんこにまつわる解説で教えてくれる。最後のページには、それぞれの学年で習った全漢字を復習できるボードと学習証明書カードが付いている。

 テスト編は、「笑いながらできる前向きな学習」という「うんこ漢字ドリル」が開いた可能性をさらに追求するため、細部にまで入念なチェックが行われ、完成にたどり着いたという。文響社は、「『勉強』とともに『テスト』という響きは子どもたちにとってプレッシャーであり緊張感のある言葉ですが、うんこの魔法は、それすらもワクワクする、楽しいものに変えられる。私たちはそう信じています」とコメントしている。 

 「うんこ漢字ドリルテスト編」は、小学1年生から6年生までの全6冊が全国書店で発売中。定価はすべて980円(税別)。
《桑田あや》

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