中高向けIT・プログラミング出張授業「Teens Coding Week」提供開始…ライフイズテック

 ライフイズテックは2018年7月6日、IT・プログラミングの出張授業を行う中学・高校向けプログラム「Teens Coding Week(ティーンズ・コーディング・ウィーク)」の提供を開始した。カリキュラム提供、事前準備、当日の運営などすべてをライフイズテックがサポートする。

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  • 海城中学高等学校で実施する「Teens Coding Week」開催概要
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 ライフイズテックは2018年7月6日、IT・プログラミングの出張授業を行う中学・高校向けプログラム「Teens Coding Week(ティーンズ・コーディング・ウィーク)」の提供を開始した。カリキュラム提供、事前準備、当日の運営などすべてをライフイズテックがサポートする。

 「Teens Coding Week」は、放課後や休日などの課外授業の時間を利用し、テクノロジーを活用したものづくり体験を通じて、IT・プログラミングを学校単位で学ぶことができるITプログラミングキャンプ。開催場所や機材など協賛企業に提供してもらう仕組みを採用し、学校の負担を最小限に抑えながら生徒たちに最新のIT・プログラミング学習の機会を提供。「カリキュラム提供」「事前準備」「当日の運営」などすべてをライフイズテックがサポートする。

 ITプログラミングキャンプでは、3日間で「スマートフォンアプリの開発」「ゲーム開発」「Webページ制作」「映像編集」「デザイン」などのパソコンを使ったものづくりを学ぶことができる。大学生スタッフのサポートのもと、パソコンの初心者から経験者までレベルに合わせて参加することができる。制作した作品は、「共有会・体験会」で生徒や保護者の前で発表し、実際に触れる機会も設ける。

 そのほか、頭を使ったアクティビティや普段触れられないようなテクノロジー体験、IT企業の社員による講演などキャンプに合わせてさまざまな体験を用意する。最終日の終わりには、キャンプの締めくくりとして、参加した全員で一堂に会し、クロージングセレモニーを行う。

 「Teens Coding Week」は、2018年7月11日から13日まで行われる海城中学高等学校での取組みを皮切りに、全国の中学校・高校に展開していく予定。2018年度内に1,000名以上の中学生や高校生へIT・プログラミングを学習する機会を提供することを目指すとしている。

 キャンプの開催を希望する学校関係者やスポンサーを希望する企業などは、「Teens Coding Week」のWebサイトより問合せが必要。参加費は、基本的に学校の金銭的負担はなく、参加を希望した各家庭での支払いとなるという。

◆海城中学高等学校で実施する「Teens Coding Week」
日時:2018年7月11日(木)~13日(金)
会場:ドリコム本社(東京都目黒区下目黒1丁目8-1アルコタワー17F)
対象:海城中学高等学校の中学1年生~高校2年生
定員:144名(予定)
※参加費は、通常より60%引きの料金で受講可能
《桑田あや》

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