河合塾は2018年8月1日、2018年度大学入試の実技試験実施状況を公表した。実際に受験した先輩たちのアンケートをもとに、国公立大学は筑波大学や東京学芸大学など19大学、私立大学は早稲田大学や多摩美術大学など8大学について掲載している。 2018年度一般入試において実技を課した大学のうち、その実施状況について受験生からの報告をまとめたもの。2015年度から2018年度の4年分を公開している。なお、実技を課しているすべての大学を網羅しているわけではない。受験生からの報告をもとにしているため、実際の実技内容と異なることがあるという。 たとえば、東京学芸大学教育学部(初等-美術)前期では、紙製の風車をモチーフに想定デッサンを約2時間実施。デッサン後、制作物についてのプレゼンテーションを3分程度行う。質疑応答を含めて15分程度。 早稲田大学創造理工学部(建築学科)一般入試では、「アポローンとダフネ」ギリシャ神話からの抜粋をもとに空間表現(デッサン)を約2時間実施。「光のコントラストを最大限に生かして立体的に」という指定があり、定規使用不可、黒鉛筆(濃さ自由)、消しゴム(ねり消しゴム可)のみ使用可能。 このほかKei-Netでは、学習対策として、夏休み40日間の過ごし方や模試受験大作戦、センター試験対策、大学別学習対策、小論文・総合問題対策、面接対策などを紹介している。
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