小学生の子どもの夏休みの宿題を手伝う親は58.4%にのぼり、入学から3年連続で宿題を手伝うと、4・5年生になっても引き続き手伝ってしまうケースが多いことが、イオレが2018年8月23日に発表した調査結果より明らかになった。 グループコミュニケーション支援サービス「らくらく連絡網」を運営するイオレは、小学1年生から6年生までの子どもを持つ全国の「らくらく連絡網」会員692名(男性139名、女性553名)を対象に夏休みの宿題に関するアンケート調査を実施した。調査時期は2018年8月2日から8月12日。 夏休みの宿題の進め方について子どもと相談したかどうか聞いたところ、「相談した」73.6%、「相談していない」26.4%と7割以上が相談していた。相談した理由は、「進め方を相談しないと、後に溜めてしまうから」64.6%、「宿題の量を確認したかったから」50.7%、「計画力を身に付けてもらいたいから」41.5%など。一方、相談しなかった理由は、「子どもの自主性に任せているから」46.7%、「進め方を相談しても、その通りには進まないから」36.5%などが上位にあがった。 夏休みの宿題を手伝うかどうか聞いたところ、「手伝う」58.4%、「手伝わない」41.6%と約6割が手伝うと回答した。手伝う理由は、「子どもの苦手な内容があるから」34.8%、「手伝わないと間に合わないかもしれないから」30.6%、「難易度や危険度が高く、子どもだけでは取り組めない部分があるから」28.7%など、子どもの困難を助ける目的の回答が上位にあがった。一方、手伝わない理由は、「自分の力で乗り越えてほしいから」54.7%、「子どもの宿題を手伝うと、子どものためにならないから」44.8%など、子どもの成長を考慮して手伝わない傾向がみられた。 夏休みの宿題を手伝っている親に、何年連続で手伝っているか聞いたところ、「入学から2年連続となる2年生」は87.5%だが、「3年生」は58.1%に減少。しかし、「4年生」50.6%、「5年生」51.8%と減少の幅が狭まっていることから、入学から3年連続で宿題を手伝うと、4・5年生になっても引き続き手伝ってしまうケースが多いようだ。 親が手伝う宿題は、「自由研究」が55.9%ともっとも多く、「絵画・工作」37.2%、「読書感想文」34.4%、「夏休みに関する絵日記」23.7%、「植物などの観察日記」16.3%などが続いた。
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