憲法改正について具体的な提起がなされようという動きがある中、市民の関心が高まっているとは言えないことから、市民、未来の日本を担う若者たちに、日本の未来を決める重要な問題として考えてもらいたい、というのが開催の趣旨だ。
第1部では、高校生有志による調査・議論の報告、討論「Change or Not?~高校生の報告~」が行われる。参加高校生は、首都大学東京 法学部の木村草太教授から出された憲法改正にまつわる「宿題」について、ひと夏をかけて調査や議論を行ってきたという。憲法を改正するのか、しないのか、結論はあくまで高校生まかせ。イベント当日は、調査・議論の結果を高校生たちが報告し、木村教授との意見交換などを展開する予定だ。
第2部では、新進気鋭の憲法学者である木村教授が「憲法の未来」と題した講演を行う。
主催の京都弁護士会は「ディスカッションに参加する高校生だけでなく、来場の市民の皆さんにとっても憲法改正について深く考える契機になることを期待している。」とし、年齢を問わず多くの方に参加を呼びかけている。
第48回憲法と人権を考える集い
日本の未来はどっちだ?-いま、憲法改正を考える
・日時:2018年11月18日(日)13:00開場/13:30開会
・入場料:無料、事前予約不要、先着800名
・場所:同志社大学寒梅館 ハーディーホール(京都市上京区烏丸通立売下る御所八幡町103)
地下鉄烏丸線:「今出川」駅から徒歩1分
京阪電車:「出町柳」駅から徒歩20分
バス停:「烏丸今出川」から徒歩3分
※駐車場・駐輪場なし、公共交通機関を利用のこと
・問合せ先:電話(075-231-2337)
・保育サービス:希望者は11月2日(金)までに、京都弁護士会あてに電話(075-231-2337)にて申し出る
・手話通訳・要約筆記サービス:希望者は11月2日(金)までにFAX(075-223-1804)にて連絡する