【高校受験2019】福岡県立高校、定員2万2,360人…東筑など17校で学級減

 福岡県は2018年9月28日、平成31年度(2019年度)福岡県立高校の入学定員を発表した。県立高校全日制は、東筑など17校で1学級減り、全体では前年度(2018年度)比600人減の2万2,360人を募集する。一般入学者選抜の学力検査実施日は2019年3月6日。

教育・受験 中学生
中学校卒業者数の推移(全県)
  • 中学校卒業者数の推移(全県)
  • 中学校卒業者数の推移(地区別)
  • 平成31年度(2019年度)県立高等学校入学定員
  • 平成31年度(2019年度)県立高等学校入学定員増減の内訳
  • 平成31年度(2019年度)福岡県立高校入学者選抜日程(一般・推薦)
 福岡県は2018年9月28日、平成31年度(2019年度)福岡県立高校の入学定員を発表した。県立高校全日制は、東筑など17校で1学級減り、全体では前年度(2018年度)比600人減の2万2,360人を募集する。一般入学者選抜の学力検査実施日は2019年3月6日。

 2019年3月の福岡県の中学校卒業見込者数は、2018年3月実績より約1,000人減の約4万5,500人。これを踏まえ、2019年度の県立高校全日制の入学定員は、中等教育学校後期課程を含め、前年度比15学級600人減の559学級2万2,360人とする。

 学級数を減らす学校・学科は、青豊(総合学科)・京都(普通)・小倉(普通)・八幡(普通)・八幡南(普通)・北筑(普通)・東筑(普通)・中間(普通)・春日(普通)・筑紫中央(普通)・小郡(普通)・三井(普通(コースを除く))・明善(普通(コースを除く))・久留米(普通)・浮羽究真館(普通・総合コース)・朝倉光陽(普通)。浮羽工業は、募集形態を「学科ごとの募集」から学科を包含する「系による募集」に変更したことに伴い1学級減となり、計17校で各校1学級減となった。

 一方、新宮(普通)・修猷館(普通)では、各校1学級を増やす。

 定時制、通信制、県立中学校、県立中等教育学校、市(組合)立高校の入学定員総数は2018年度と変更はない。ただし、定時制では鞍手高校の分校である豊翔館(鞍手町立)が、2019年度から募集停止となる。また、博多青松高校の普通科入学定員の内訳を、1部(午前部)80人、2部(午後部)120人から1部(午前部)120人、2部(午後部)80人に変更する。

 2019年度福岡県立高校入試は、一般入学者選抜の学力検査が3月6日、推薦入学者選抜の面接・作文・実技試験が2月5日と6日に実施される。合格発表は3月14日。
《桑田あや》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top