明治150年記念「教育に関するシンポジウム」文科省12/19、参加費無料

 今年が明治改元から満150年の節目の年にあたることを記念し、文部科学省は2018年12月19日、「教育に関するシンポジウム」を文部科学省東館3階講堂にて開催する。事前申込制、参加費は無料。

教育業界ニュース 文部科学省
 今年が明治改元から満150年の節目の年にあたることを記念し、文部科学省は2018年12月19日、「教育に関するシンポジウム」を文部科学省東館3階講堂にて開催する。事前申込制、参加費は無料。

 2018年(平成30年)は、明治改元から満150年の節目の年にあたる。開国以降、西洋の文明を取り入れながら発展を進めた日本は、教育についても、明治5年の「学制」公布よりさまざまに広がり発展しながら現代に繋がっているとしている。今回開催する明治150年記念「教育に関するシンポジウム」は、近代化を支えた明治期の教育を振り返るとともに、現代の教育を見つめ、未来の時代に求められる教育の姿を考えるもの。

 2部制となっており、第1部のテーマは「高等教育」。元東京大学総長で東京大学名誉教授の佐々木毅氏による基調講演ののち、日本司法支援センター理事長の板東久美子氏、前長崎大学学長の片峰茂氏、東京大学数理・情報教育研究センター特任教授で前情報・システム研究機構長の北川源四郎氏、日本私立学校振興・共済事業団理事長で慶應義塾学事顧問の清家篤氏、東京大学大学院情報学環教授で東京大学出版会理事長の吉見俊哉氏を迎え、パネルディスカッションが行われる。

 第2部のテーマは「初等中等教育」。放送大学教授で東京大学名誉教授の小川正人氏による基調講演のあと、東京大学公共政策大学院教授および慶応義塾大学政策・メディア研究科教授の鈴木寛氏、国立情報学研究所社会共有知研究センター長の新井紀子氏、放送大学教授、東京大学名誉教授の小川正人氏、京都市長の門川大作氏、千代田区立麹町中学校長の工藤勇一氏によるパネルディスカッションを実施する。

 事前申込制で、Webサイトの参加申込フォームより申し込む。参加費は無料。

◆明治150年記念「教育に関するシンポジウム」概要
日時:2018年(平成30年)12月19日(水) 13:00~17:00(受付12:30より)
場所:文部科学省東館3階講堂(東京都千代田区霞が関3丁目2番2号)
参加費:無料
<プログラム>
13:00~13:10 開会挨拶
13:10~14:55 第1部 テーマ「高等教育」
13:10~13:40 基調講演 佐々木毅氏(元東京大学総長、東京大学名誉教授)
13:45~14:55 パネルディスカッション
登壇者:板東久美子氏(日本司法支援センター理事長)、片峰茂氏(前長崎大学学長)、北川源四郎氏(東京大学数理・情報教育研究センター特任教授、前情報・システム研究機構長)、清家篤氏(日本私立学校振興・共済事業団理事長、慶應義塾学事顧問)、吉見俊哉氏(東京大学大学院情報学環教授、東京大学出版会理事長)
15:10~16:55 第2部 テーマ「初等中等教育」
15:10~15:40 基調講演 小川正人氏(放送大学教授、東京大学名誉教授)
15:45~16:55 パネルディスカッション
登壇者:鈴木寛氏(東京大学公共政策大学院教授、 慶応義塾大学政策・メディア研究科教授)、新井紀子氏(国立情報学研究所社会共有知研究センター長)、小川正人氏(放送大学教授、東京大学名誉教授)、門川大作氏(京都市長)、工藤勇一氏(千代田区立麹町中学校長)
16:55~17:00 閉会挨拶
《鶴田雅美》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top