「子育Tech」5社新参画、遊びや治療で子育て密着…12/2親子イベント出展

 カラダノートが発起人となりITベンチャー5社で創設した共同組織「子育Tech(こそだてっく)委員会」は2018年11月16日、新たに5社が新規参画したことを発表。遊びや治療で子育てを支援する企業が加わり、ITやテクノロジーを活用した「子育Tech」の普及をさらに進める。

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 カラダノートが発起人となり2018年にITベンチャー5社で創設した共同組織「子育Tech(こそだてっく)委員会」は2018年11月16日、新たに5社が新規参画したことを発表した。遊びや治療で子育てを支援する企業が加わり、ITやテクノロジーを活用した「子育Tech」の普及をさらに進める。

 「子育Tech委員会」は、子育てにITやテクノロジーを取り入れ、心のゆとりある子育て環境を実現することを目的に、2018年10月2日にカラダノート、ファーストアセント、AsMama、ピクスタ(fotowa事業部)、オトバンクの5社で発足した子育て支援組織。ITやテクノロジーを活用し「育児の記録や共有の効率化するもの」「育児の情報収集の効率化するもの」「育児にまつわる夫婦間のコミュニケーションの糸口になるもの」を「子育Tech」と定義し、親子対象のイベントや調査リリース、子育て支援事業を通して、子育Techを文化として浸透させていく活動を進めている。

 新たに参画したのは、プリント整理アプリ「ポスリー」など子育て支援事業を行う「cosoral」、子ども向け知育動画配信サービス「キッズチューブ」の運営を行う「イースマイリー」、社会体験アプリ「ごっこランド」やデジタルアトラクションを運営する「キッズスター」、子どもの治療中の不安や痛みを軽減する医療VRサービス事業を行う「BiPSEE」、顔認証技術などを活用した家族アルバムアプリ「Famm」を運営する「Timers」の5社。遊びや治療、子育てをする生活に密着した企業の参入により、子育て世代へのリーチを強め、さらなる「子育Tech」の普及に努めていきたいとしている。

 子育TechのWebサイトでは、参画する各企業の取組みを紹介。各企業のWebサイトへのリンクも貼っている。

 また、2018年12月2日にcosoralが開催する親子向けイベント「ポスリーおやこフェスタ2018」に子育Techブースを出展予定。子育Tech委員会10社のうち、BiPSEE、キッズスター、イースマイリーの3社がブース出展し、歯科診療中の不安・痛みを軽減する「BiPSEE歯科VR」などの医療VRデモ体験や、Xperiatouchを使用したデジタルコンテンツ体験、親子で絵本作りワークショップを開催する予定。入場無料で入退場自由。ポスリーのWebサイトで事前申込みを受け付けている。

◆ポスリーおやこフェスタ2018
日時:2018年12月2日(日)10:00~15:00
場所:cosoral社内イベント会場(東京都渋谷区道玄坂1-9-5 渋谷スクエアAビル11階)
対象:未就学児・小学生の親子
入場料:無料
申込方法:ポスリーWebサイトから事前に申し込む
申込締切:2018年11月29日(木)10:00まで
※申込多数の場合は、締切日前に受付を終了する場合あり
内容:
習い事体験ブース、出展ブース(子育Tech参画企業出展予定)、ポスリー主催ブース、体験ワークショップ、レジンでアクセサリー作り、絵本作り(主催:イースマイリー)、クリスマスリース作り、バスボム作り、ステージプログラム、トークセッション、ゲーム、チャリティーフリマ、野菜販売など
※プログラムやブース内容は当日変更する場合あり
《畑山望》

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