Googleアシスタントに新機能追加、ハローキティトークなど10種類

 Googleは2018年6月5日、Googleアシスタントに対応した家族で楽しめる機能を拡充した。サンリオのキャラクターと話ができる「ハローキティトーク」や「シナモロールトーク」、ディズニーの物語が聞ける「ディズニーマジカルえほん」など10種類の機能が新たに登場した。

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  • Googleアシスタント新機能「ハローキティトーク」「シナモロールトーク」 (c) 1978,2001,2018 SANRIO CO., LTD.APPROVAL NO.E-590528-1
 Googleは2018年6月5日、Googleアシスタントに対応した家族で楽しめる機能を拡充した。サンリオのキャラクターと話ができる「ハローキティトーク」や「シナモロールトーク」、ディズニーの物語が聞ける「ディズニーマジカルえほん」など10種類の機能が新たに登場した。

 Googleアシスタントは、ユーザーの知りたいことややりたいことをサポートするAIアシスタント。スマートフォンやタブレット端末ではアプリとして利用でき、Googleが販売しているスマートスピーカー「Google Home」にも搭載されている。質問をしたり指示を出したりすることで、ユーザーに代わって「知りたい情報を調べる」「撮影した写真を探す」「レストランの予約をする」など、さまざまな場面で利用できる。

 6月5日より新たに追加された機能の1つである「ハローキティトーク」では、「OK Google,ハローキティと話したい」と呼びかけると、スマートフォンやGoogle Homeでハローキティと会話やなぞなぞをして遊ぶことができる。

 そのほか、シナモロールと会話ができる「シナモロールトーク」や楽しく英語が学べる「えいごであそぼ」、シンデレラやカーズの物語を聞くことができる「ディズニーマジカルえほん」など、家族で楽しめる計10種類の機能が新たに追加された。各機能の呼びかけ方は、Google HomeのWebサイトにて確認できる。

 また、今後はGoogle Playブックスで購入したオーディオブックをGoogle Homeで再生することも可能になる。「OK Google,オーディオブックを読む」「(本のタイトル)を読んで」と話しかけて再生すると、数週間程度で順次使用できるようになるという。

 Googleは、「今後もお手伝いできることや、家族で楽しくお使い頂けるコンテンツの拡充に努めていきます。どうぞご期待ください」とコメントしている。

◆Googleアシスタントの新コンテンツ(カッコ内は提供元)
・ウェザーロイドAiri(ウェザーニュース)「ウェザーロイドAiriと話す」
・こども英会話(エスプリライン)「こども英会話と話す」
・おしゃべりえほん(エムティーアイ)「おしゃべりえほんと話す」
・「にほんごであそぼ」の紙芝居(NHKエデュケーショナル)「にほんごであそぼの紙芝居と話す」
・「えいごであそぼ」のオートンクイズ(NHKエデュケーショナル)「オートンクイズと話す」
・ハローキティトーク(サンリオウェーブ)「ハローキティと話す」
・シナモンといっしょにチャレンジ!(サンリオウェーブ)「シナモンといっしょにチャレンジと話す」
・シナモロールトーク(サンリオウェーブ)「シナモンと話す」
・ぐるぐるたしざん(スマートエデュケーション)「ぐるぐるたしざんと話す」
・ディズニーマジカルえほん(スマートエデュケーション)「ディズニーまじかるえほんと話す」
《桑田あや》

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